自分へのご褒美に一週間の休暇を取ります。
身体も心も内臓までも休めます。
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1週間のファスティングをやろうと思った理由
過去に何度か3日間のファスティングをしてきました。
そのせいか、ファスティングに対してあまり抵抗はありません。
むしろやっている最中ややり終わったときの思考のクリア感や、体内の清々しさ、味覚に対しての鋭敏さが研ぎ澄まされる感覚が好きです。
食べる事も好きですが、食べないことも好きだったりします。
会社勤めをしていると、休暇の都合で3日間のファスティングしか今まで出来なかったのですが、今回思い切ってここ数年の念願の1週間のファスティングに挑戦することにしました。
えいやっ!と1週間のファスティングに挑戦しようと思ったのは、ブログ仲間であり同じ勝間塾生の「風になる」の大野さんの記事を読んでいたことも影響があります。
大野さんは乳がんと戦っています。
私の母は乳がんで数年前に左の乳房を切除しました。
それまで、温泉巡りが大好きだった母が手術を境にぱったりと温泉に行かなくなりました。
傷跡を見られたく無いのか?乳房が無くなったことに対して受け入れているようで、受け入れられないでいるのか?本人に聞くことはしませんが、私が母の立場ならやはり温泉に行かなくなるでしょう。
そんな母を見ていた矢先に、今年になって母の妹である叔母も乳がんで入院しました。
そんなこともあり、私にとって乳がんが身近なものに感じるのです。
ブログ「風になる」で、免疫力を高めるために断食をするという本に出会い、ファスティングに挑戦している記事を読み進めるうちに、私も3日間ではなく1週間に挑戦したいと気持ちがますます強くなったのです。
やすらぎの里へ出発
私が選んだファスティング施設は、伊豆高原にある「やすらぎの里」です。
「風になる」の大野さんの施設とは、同じ伊豆高原にありますが、別の施設となります。
家でファスティングをするという方法もありますが、家では食べ物の誘惑が多いこともありますし、家に居る限りは、自分は食べなくても家族の食事の支度をどうしてもしなくてはなりません。
環境を変えるためにも、家を離れてファスティングをしたかったのです。
また、いつもの家のいつもの場所。そして会社に行くと大なり小なりのストレスも加わってきます。
それら一切から解放されて過ごしたい気持ちもありました。
「やすらぎの里」では、1週間断食の場合は、基本的には日曜日に入所して6泊7日を過ごして土曜日に帰宅します。
今回は6月7日(日)に到着しました。
この記事を書いている今は6月8日(月)つまり2日目の朝を迎えているところです。
東京から伊豆高原へ行く場合は、東京駅もしくは品川駅から「踊り子号」で行くのが、乗り換えが無くて便利です。
6月7日(日)11:08発の「ビュー踊り子 5号」に乗って出発しました。
13:10に伊豆高原駅に迎えのバスが来ますので、「ビュー踊り子5号」だと12:56に到着するので丁度良いです。
普通の旅とはちょっと違う1週間。。。不安な様な楽しみの様な。
旅に出るワクワク感とは違った、期待と不安が入り混じる電車の中で見る景色は、心安らぐ物があります。
伊豆高原駅に降りて、改札を出て右側にある「桜並木口」をどんどん進み、屋根のある通路を通り、路線バスのバス停付近に迎えのマイクロバスが待っていました。
マイクロバスに乗り込んでみたら、「ビュー踊り子 5号」の車両で見かけた方が何人も乗っていました。
これから1週間、心と身体、そして内臓を休めて、ゆったりとした時間の中で内省する時間にしたいと思います。
「やすらぎの里」情報
住所: 静岡県伊東市八幡野1741−49
TEL:0557-55-2660
サイト:http://www.y-sato.com/
お部屋:相部屋、個室
伊豆高原「やすらぎの里」で一週間ファスティングに挑戦(一日目)その2:やすらぎの里の施設案内へつづく
伊豆高原「やすらぎの里」で一週間ファスティングに挑戦 -まとめ-