たっぷりの朝ごはん
9月に鳥羽は池の浦にある「旅荘 海の蝶」に泊まりました。
朝ごはんは、普段はあまり食べない派なのですが、宿に泊まった時には、なるべく食べています。
理由は、朝ごはんにこそその宿のグレードが如実に現れると感じているからです。
どんなに見た目オシャレな内装のホテルでも、どこか使い勝手がスッキリしないホテルは、朝ごはんもどこか”間に合わせ”的なものを感じるのです。
(つまりコストカットの対象にされがち)
宿泊客をどこまでもてなしたいのか?
それを知るためにも、宿に泊まる時は朝ごはんを食べます。
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大広間でテーブル&椅子で食べる朝食
この宿は、夕飯は各部屋で食べるのですが、朝ごはんは大広間、つまり宴会場で食べることになります。
奥には、出汁巻卵を丁寧に焼いてくれる板前さんが待機しています。
朝ごはんを食べているお客さんを見ていると、3人連れが多いのが興味深かったです。
親子と娘、女性3人組がよく目に付きます。
女性に人気の宿なのでしょうか?
鳥羽の海の恵みが盛りだくさん
まずはお盆に載せられた、朝ごはん一式が運ばれます。
お盆の横には、それぞれのメニューの説明書きが添えられていて分かりやすいです。
少しグレードの高いリゾートホテルに泊まると、メニューを係の人がひとつひとつ説明してくれますが、正直なところ「丁寧なのは良いけれども、朝から、、少しそっとしておいて欲しい」と、落ち着かないこともしばしば。
なので、この様な配慮と”そっとしておいてくれる”のは、嬉しいです。
ごはんは、白米と 帆立貝のお粥とどちらかをえらべます。
もちろん、お代わりをして両方食べることもできます。
板前さんが一つ一つ丁寧に焼いてくれた出汁巻卵。
目玉焼きやスクランブルエッグにも変更してくれます。
お味噌汁はなんと!伊勢海老
朝から豪華です。
これに焼き魚も付いてきますので、朝からボリューミー。
1日の活力になります。
これだけ食べればお昼ごはんも要らないかも?と思いましたが、しっかり手こね寿司を食べたのはここだけの話です(笑
伊勢 おかげ横町 : 郷土料理「すし久 」明治2年に建てられた歴史ある建物で食べる、名物 手こね寿司
おまけ情報
実は、予約をするときに選ぶプランを間違えて、
“夕食無し朝ごはん付き”にしていました。
残念ながら、ルームサービスは”夕食付きプラン”しか対応してくれないことが分かりました。
しかし、ご心配なく。
夕食無しでも、宿に着いたら和食レストランがあります。
ただし21:00開店となっていますので、ご注意を。