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東京 武蔵五日市:寿庵 忠左衛門(じゅあん ちゅうざえもん)創業150年 江戸時代から続く自家手打ちそばの名店。古民家の店舗も必見の温泉の行き帰りに立ち寄れる蕎麦屋

東京都内から西へ向かいました、さゆりっぷです。

開運にいそしんでおり、西に方位取りをする時には、武蔵五日市近辺の日帰り温泉を利用することが多く、この多摩地区へはしばしば足を運んでおります。

特にJR中央線で拝島駅まで
もしくは、
西武拝島線 拝島駅まで
行き

JR五日市線に乗り換え
武蔵五日市駅まで電車で行き、そこからバスで秋川渓谷 瀬音の湯に行くのがお気に入りのコースです。

瀬音の湯にもレストランはありますが、毎回同じではちょっと飽きてきます。

今回は武蔵五日市駅から歩いて行ける距離に、美味しい蕎麦屋を見つけたのでレポートです。

その名も『寿庵 忠右衛門』

〒190-0164
 東京都あきる野市五日市64

042-596-0018

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大正時代に建てられた別棟母屋の店舗

寿庵 忠兵衛は、通りすがりに発見した蕎麦屋です。

表の道路面には、見た目普通の蕎麦屋の店舗があり入り口に「ただいま営業は裏の母屋でやっております」と張り紙がしてありました。

そこで母屋と呼ばれる建物に行ってみると古民家。

なんと大正時代に建てられた別棟母屋なのだそうです。

店内はモダンな雰囲気に改装されてありますが、とにかく天井が高い。

通常は天井になっている部分を抜いてあるようです。

席はほぼテーブル席ですが、左側のガラスの引き戸の向こうには、御座敷の個室もあります。

席からはお庭も見渡せて、田舎の豪農だったのでは?と想像されます。(もっと趣のあるお庭でしたが、写真がいまいちです)

ちなみに母屋へ入って来るまでに大きな白漆喰の蔵もありました。

創業150年の由緒ある自家製手打ちそば

同じ敷地内に製麺所『寿美屋』があり、自家製手打ち蕎麦を作ってそのまま出しているようです。

ホームページをみると、蕎麦はもちろん美味しいですが、うどん麺が自慢のようです。

この後、秋川渓谷 瀬音の湯に行ったところ、売店で生蕎麦と生うどんが売ってありました。

だ、生蕎麦は人気らしく売り切れ。

そばを食べるならこれ:天せいろそば

さて、お腹も空いたのでさっそく注文してみましょう。

お値段としては、高いか?安いか?と2択で質問されると、どちらかと言うと高い部類に入るのではないでしょうか。

サイドメニューのラインナップが、筆頭「たこ焼き」なところが、なかなかユニークです。

私は初めての蕎麦屋では大抵「天せいろ蕎麦」を注文します。

今回もご多分に漏れず「天せいろ蕎麦 2200円」

まずは、天ぷらのみ出てきます。

色薄め、衣薄めの好みの天ぷらです。塩が添えられているので、つゆでも塩でもどちらでもお好みの方で食べられます。

アップで。

えび・かぼちゃ・ししとう・なす・キス

その後、蕎麦が登場。

細め、八割ぐらいでしょうか。

細目な見た目ですが、コシのある力強い蕎麦でした。

これも好みです。

蕎麦の力強さは私にとっては大切。

つゆは関東風の、色濃い塩っぱいめですがさっぱりしていて喉ごしが良い味わい。

甘く無いのも私好み。

変な蕎麦屋だと、つゆの後味が喉に引っかかることがあるのですが、それも無しの満足な味わい。

量は私には適量でしたが、しっかり食べたい人や食欲旺盛な男性には大盛りをオススメします。

感想

飛び込みで見つけた蕎麦屋にしては大当たり。

何しろ麺が美味しい。

お値段が少しお高めなのが気になりますが、日帰りとは言え”旅”ですのでこれぐらいは思い出として払っても全く悔いはないです。

安いところを探して美味しくないものを食べるより何百倍もよかったと思える美味しさでした。

武蔵五日市駅近辺は、食事ができるところが少ないので、これからは温泉コースに組み入れて定番化して行きたいと思います。

もし立ち寄れなくても、瀬音の湯で生蕎麦買って帰りたいなぁと思うほど美味しい麺。

さすが創業150年 江戸時代から続く老舗ですね。

また、古民家好きには、大正時代に建てられた母屋もときめくアイテムです。

行かれる際には営業日・営業時間をあらかじめホームページで確認してからの方が良いと思います。

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