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令和記念 御即位一般参賀に参加。到着時間から皇居を出るまでの一部始終。手荷物預かり所もあり

2019年5月1日。
平成の天皇が譲位され上皇となられ、令和の時代が始まりました。

昭和から平成へ移った時は、日本中が昭和天皇が亡くなられた悲しみに包まれた暗い印象がとても強かったことを思い出されます。
自粛、自粛で、お祝いごとも控えて停滞感もありました。

平成から令和へは、上皇が生前に譲位され、寂しさもありましたが、新しい時代への期待でワクワクしています。
国中が祝賀ムードで、お祭り気分でもあり、今回の譲位はウルトラCですね!

さて、そんなお祭りムードの中、浮かれポンチなワタクシは、2019年5月4日の令和初の一般参賀に参列してきました。

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待ち合わせ場所と時間

宮内庁から発表された内容

期日 5月4日
参入時刻 (午前9時30分~午後2時30分)
参入門 皇居正門(二重橋)
退出門 坂下門,桔梗門(ききょうもん),大手門,平川門,北桔橋門(きたはねばしもん),乾門
お出まし(予定) ○第3回までは,天皇皇后両陛下,秋篠宮皇嗣同妃両殿下始めお出ましになれる成年の皇族方
○第4回以降は,天皇皇后両陛下,秋篠宮皇嗣同妃両殿下,眞子内親王殿下及び佳子内親王殿下
第1回 午前10時00分頃
第2回 午前11時00分頃
第3回 正午頃
第4回 午後1時00分頃
第5回 午後2時00分頃
第6回 午後3時00分頃
参入門の閉門時刻は午後2時30分となっております。入門する際に手荷物検査等が行われますので,十分な余裕を持ってお越しください。
参賀者多数の場合,皇居前広場から正門(二重橋)までに2時間以上かかる場合があります。
また,閉門時間にあわせた整理誘導を行いますので,御協力をお願いします。

前日(5月3日)の夕方及び当日(5月4日)の未明から,皇居外苑付近に整列することは御遠慮願います。
お出まし終了後は,次の方々が入場できるように,参賀会場からの退出に御協力をお願いします。

第一回目のお出ましは午前10時
これを狙って皇居に行き、
しかし心の中では「人がすごくて11時の2回目に参加出来れば良しとしよう」という心算で行くことにしました。

最寄り駅 二重橋駅に8:00集合

東京メトロ 二重橋駅に午前8時集合としました。
ネットでいろいろ事前に調べたところ、お正月の新年一般参賀の待ち時間は、たいてい平均2時間だったからです。

これで、ギリギリ間に合わなくても、11時の回に、に行けると踏んだからです。

皇居前に到着

午前8時に予定通り到着して皇居前に向かいます。
内堀通りの外側の皇居外苑に一旦集められます。
交通整理をする警察の人の指示に従ってA列〜からアルファベットが振られたグループに集まり並びます。

そこからグループごとに手荷物検査を待ちます。

▼あまりの人の多さに(特に飽きっぽい私は)この時点で心折れました。。
遠くに番号が見えますが、これは手荷物検査を受け終わった人が並ぶ、番号別の列です。

手荷物検査

手荷物検査はかなりしっかりされます。
・ペットボトルの水は、検査員の前で一口飲まされます。
基本未開封も開けて飲むことになりますが、未開封であることをしっかり主張して、飲むのを免除される場合もあります。
たくさんのお子さん連れのお母さんが、子供たち用の未開封のペットボトルはキチンと説明されていました。

・手荷物
私はリュックで行きました。
リュックの口を全開にして、かなり奥底までしっかりとチェックされました。
見られて困るもの(エロいものなど)は決して持っていかないようにしましょう。

ここまでの経過時間

ここまでだいたい午前9時過ぎくらい。
手荷物検査が終わるまで、約1時間でした。

入場待ち

ここから、皇居内へ参入まで1列〜番号が振られた列へ並びます。
並ぶ列は誘導の警察の指示に従って決められます。
私は6列最後尾へと誘導されました。

ここで、一般参賀に手慣れた人たちは、本来なら8列目に誘導されるはずなのに、私がいる6列最後尾にちゃっかりと並ぶ強者もいて驚き!

ここから、開門まで待ちます。
予定では、9:30開門の予定でしたが、暑さを懸念した宮内庁側が20分早く開門してくれました。
しかし、1列から順序良く中に誘導されるため、6列目の自分たちまでは、更に待ちます。
9:40ごろようやく、6列目の我々も移動開始です!

ちなみに、ちゃっかり6列目最後尾に着いた強者たちは、更に5列目の最後尾にくっついて移動してました…。

皇居内入場

いよいよ入場です。9:40を過ぎていたので、10時の回は諦めつつ、皇居内をゆっくり進みます。

入場するまではぎゅうぎゅうに並ばされますが、入場してからは、ゆっくりとした間隔で自分のペースで進めます。

▼伏見門も見えてきました。

▼二重橋を渡ります。

▼手荷物検査が終わってから、うらやましげに、ずっと二重橋を仰ぎ見ていましたが、今度は二重橋から見下ろせるのが嬉しいです。

いそげ!いそげ!

二重橋を渡ると、そこはすぐにお出ましになる長和殿前広場です。
この時点で9:56ごろ。

あれ?もしや1回目に間に合う?始まる??と焦り始めます。
急げば、長和殿に向かって左側角辺りに到着出来ます。

この時の人の流れは、長和殿に向かって左側から入場して右側から退場となるのです。
早く来ると最前列になれますが、悪ければ右端に追いやられることになります。

▼あれよあれよと言う間に、皇族方が登場されました。
長和殿まで、少し走りましたよ。。

▼お姿は拝見できましたが、小さい…。

2回目のお出ましを待つ。トイレ・水飲み場

1回目が終わった後帰る人が出てきますので、ジワジワと前進できます。
ワイドモニターもありますが、やはり近くでお姿を拝見できるのは嬉しいものです。

約1時間ほど2回目を待っている間、気温が次第に上がってきて、日差しもきつくなってきました。
この日の東京の最高気温は24度。
真冬の新年一般参賀に比べると寒さに耐えなくてもいいのが有り難いですが、暑さが心配になってきます。

施設として
「水飲み場」(2ヶ所発見)
長和殿に到着する手前1ヶ所と、長和殿前の広場を出てから1ヶ所見かけました。
自動販売機や休憩所は、長和殿を通り過ぎて出口へ向かう桔梗門の近くです。

「仮設トイレ」(1ヶ所発見)は用意されており、長和殿に到着する前にありました。
トイレ・休憩所は先程の自販機のある桔梗門手前です。

喉が渇いた、トイレに行きたいと思うと、せっかく並んだ列から外れて用を足しに行かなくてはいけません。
私自身も「トイレが遠いから、なるべく水を飲まないようにしよう」などと思って、水は口を湿らす程度しか口にしていませんでした。

と、思っていたら、私の周り…2人倒れていました。

天皇陛下は、ちゃんと我々のそばに寄り添ってくださいますので、我慢せず水分補給とトイレにはいきましょう。

▼そして、いよいよ11:00からのお出ましとなりました。

▼日の丸を振る手にも気合いが入ります。
この日の丸は、手荷物検査前の皇居前広場でボランティアの人たちから無料で配られます。

▼それよりも凄いのが、お出ましになるベランダ下に立っている皇宮警察。
この暑さの中、直立不動です。

▼お出ましになるベランダの真下は、報道関係者のエリア。
うっかりココに入ったら、警備の人に「足元が悪いので(コード類がとぐろを巻いている)入らないように」と注意を受けました。

▼報道関係者の真後ろに陣取っている人たちは、何回も何回もここで手を振っている雰囲気。
まるで、熱烈な皇室ファンのようです。

▼天皇陛下をはじめ皇室関係者は、白い障子と真ん中の衝立の、向かって右側からきっちり時間通りにお出ましになります。

▼2回のお出ましを見られて、大満足で長和殿前を後にします。
これは長和殿を超えたところ。

▼こちらが、手荷物預かり所。
または手荷物検査で引っかかって、一時預かりになったものはココに集められます。
桔梗門を抜けた先にあります。
(パレスホテル側近く)

持っていくと便利なもの・持っていかない方が良いもの

御即位一般参賀に参加して、持って行った方が良いものと、持っていかない方が良いものをまとめてみました。

持って行った方が良いもの

・暑い時期なら日除けの帽子
・寒い時期なら防寒の帽子
・水
・小さな敷物
手荷物検査前や入場前に、列の最後尾になった場合は、地面に座れる余裕があります。お尻が収まる程度の小さな敷物があると便利です。
・暑い日は日除けの上着
・寒い日は防寒の上着

持っていかない方が良いもの

・日傘
並んだ時に前後の間隔が狭いので、周りの人を突いてしまうことになります。
場内でも拡声器でかなり日傘への注意が促されていました。
・折り畳み椅子
折り畳み椅子を置いて座るほどの前後の間隔に、余裕はありません。

感想

8:00に二重橋駅に到着して、ぴったり2時間後に長和殿へ到着しました。
ただし、長和殿の端の方。

次回、一般参賀に行く場合は、もう後30分前倒し、つまり7:30に二重橋駅に到着としたいと思います。
だとしたら、10時の回にかなり良い位置でお出ましを拝見できたのではと思います。

良い体験が出来たものです。

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