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「より少ない生き方」ジョシュア・ベッカー著:新ミニマリストとは?

大掃除の季節に「ミニマリスト」本を読んで、本当に必要な物について考える

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新ミニマリスト本 何もかも捨てる訳ではない

11月から大掃除をスタートしてから、遅々として進んでおりません。
時間を確保しておきながら、緊急な用事に振り回されております。

このままでは、また去年の二の舞になると、掃除もしないで読書です(あれ?

部屋を綺麗にしようとすると、2つのことをやらなければいけません。
1つ目は「片付け」
2つ目は「掃除」

掃除をスムーズに進めようとすると、まずは片付けが必要です。
物があればあるほど、迷い
物があればあるほど、それが邪魔となります。

そこで、SNSで流れてきた”新ミニマリスト”の本「より少ない生き方」を読んでみました。

本来、ミニマリストとは、必要最小限の物しか持たない人の事を指します。

しかし、自分自身、断捨離をしてみて気づいたのですが「断捨離し過ぎるのも困る」のです。
あると思っていた物が、捨ててしまっていたりしたのです。
結局、買い直しとなります。また、再度買えれば良いのですが、それが二度と手に入らない物の場合もあるのです。

そこで”新ミニマリスト”の提案がこの本です。
例えばバービー人形が大好きならば第三者がムダと思っても、それは捨てるべきでは無いと言うことです。
自分自身、何を大切にして生きているのか、まず自分と向き合うことの重要さが書かれてあります。

自分の中の「欲しい」という欲求はなぜ起こるのか?

私自身、断捨離は折に触れて何度もやっています。
例えば洋服。
しょっちゅう処分しているので、減ってはいるのですが、それでもまだまだあります。
理由は、処分しているけれど、また買ってもいるからです。

では、何で買ってしまうのでしょう?
いくつか理由が挙げられます。

一つは本にある通りの「消費意欲を増幅させるための罠」が至るところに仕掛けられているからです。
メールマガジンで「30%OFF」とか、「お誕生日おめでとうございます。お祝いに3,000円のクーポンさしたげます。」とか。
祝ってくれているのか?それとも洋服地獄に引き寄せようとしているのか?もはや分かりません。

もう一つは、何故それを買ってしまうのかを深掘りしてみると、あることに行き着きますを
その洋服を素敵に着こなした自分を想像するのです。
しかし、自分が本当に欲しいのはその洋服では無くて「素敵に着こなしすスレンダーな自分」なのでは無いだろうか?と。
今の太った自分に不満を持っていて、少しでも洋服と言う鎧に身を固めて、自分にシールドをしようとしているのでは無いだろうか?
新しい洋服を買って小手先で、誤魔化そうとしているのではないだろうか?
本当に欲しいのは痩せた自分だと言うことです。

それを買ってしまう理由は、本当に欲しいのか?
心の一番奥深くに眠っている大切なものは何だろうか?
これをよく探ってみると、必要なものかどうかを判断できるという事です、

根本的に解決したい事を目を逸らさずにいると、無駄な物は買わないし、無駄な物からは執着を手放すことができるというのが、”新年ミニマリスト”だと言うことです。

うーむ。。。なかなか痛いところを突いてきますね、この本。

けれども、自分がどうありたいのか気づけた一冊となりました。

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