「最強の農起業」畔柳茂樹 著 :起業したい人、起業したばかりの人、自分をブランディングしたい人はヒントがたくさんもらえる本

なかなか読み進まない本でした。
理由は、あまりにも発見や気付きが多く、脳が触発されてどんどんアイデアが浮かび、それをメモに書き留めたり、アイデアを膨らましているうちに、読了まで時間がかかってしまったのです。

広告

本との出会い

この本を読もうと思った理由は、2017年9月2日に私の運営するキッチンスタジオで、ブレスト大会が行われました。
その時に、主催の金丸文化農園の園主の直さんが、参考になった本として紹介していたのです。

そこから2カ月。
2017年11月4日に、ブレスト大会で”桃やさくらんぼを買ったお客様に農作業をしてもらう”というアイデアが実現することになったのです。
おそらく、本屋に行ってもこの本は手に取らなかったと思うのですが、こんな面白いエピソードがあったからこそ手に取った本でした。

「金丸文化農園感謝祭」と名付けられた、その農作業イベントまでに読もうと思っていたけれど、面白い過ぎて、ページをめくる手を行ったり来たりして、ようやく読み終えました。

異業種からの転身で起こしたイノベーション

農業を生業としていて、今の状況を抜本的に変えたいと思っているならば、ぜひ読んで欲しいです。
著者の畔柳さんは、サラリーマンでした。
デンソーという自動車部品メーカーである、一部上場企業から、転身して農業を営む道を選んだのです。

普通、起業塾や起業セミナーなどに行くと「今までの業種や職種での経験・人脈を生かして、次のステージに進むように」とよく言われます。
私も何度その話しを耳にしたことでしょう。
何を隠そう私も全くの異業種のフィールドに転身しました。
退職する前に、それなりに自分では勉強していたつもりでも、その世界に飛び込んでみないと分からないことだらけの日々でした。
セミナーで「以前の経験を生かして・・」というセリフを聞くたびに耳が痛い思いもしていました。
しかし、異業種だからこそ、従来のやり方に違和感を感じることに敏感であるという事も同時に経験してきたのです。

日本のコテコテの既存の手法を実直に、言い方を悪くすると愚直に守っている業種の一つは農業だと感じています。
著者の畔柳さんは、違和感だらけのことに次々に直面するのですが、それを”慣例だから”とあやふやな言葉で片付けるのではなく、一つ一つ向き合って新しいやり方に変えて行くのです。
その一つ一つの改善が総合的にまとまって、新しいビジネスモデルになって誕生したのです。
デメリットばかりだと業種塾やセミナーで言われる、異業種からの転身だからこそ起こせるイノベーションです。
いや、すみません。
語弊がありました。勇気と決断力があれば、既存の業種でもイノベーションは起こせると思います。

また、本の中で紹介されている問題解決法は、農業だけでなくあらゆる業種にも当てはまる事なのです。

農業だけで無く、起業したい人、起業間もない人に読んで欲しい本

読んでいる最中に、自分のキッチンスタジオの運営について、改善点のヒントを多く発見しました。
どんな改善点かは、ぜひ、私のキッチンスタジオに来て確認してください(笑

参考になる点その1:集客方法

セミナー講師や集客をしたい人にはSNSやブログの活用方法が興味深いです。
著者の畔柳さんは「成功例」なので、学ぶ点ばかりです。
このブログの前の記事

では、”ぼちぼち復活”などと生温いことを言っていましたが、今やWEBでの情報発信無しでは、個人や小さな企業が生き残る術は無いのでは?と本を読んで感じています。
本の中でも、1000本毎日ブログを更新しますと言って本当にやり切った人は、生き残って更なる成長をしているとの事です。

確かに。
私は会社員の頃、某Y社のトップページのWeb広告を売る部署に所属していた頃、Web経由でクライアントの商品の売上を上げる時にどんな手を使ったかと言うとシンプルな話しでした。
インプレッション数を上げるだけです。
(その他にも方法がありましたが、そこは伏せておきます。)
インプレッション数を上げると(商品にもよりますが)物は売れます。
それでも売れない場合は、需要が無い場合や商品としての魅力を再度省みることになりますが。

Webなら、個人のサイトやブログなら出来る事だと思います。
キッチンスタジオでイベントを開催するお客様に「集客が鈍いのです」と相談されることがたまにありますが、「どれだけ告知してますか?」と質問すると、一度告知を打って満足されている方がいかに多いか。。

人の振り見て我が振り直せもあり、偉そうことを言って満足にブログを更新していない自分は猛反省中。

参考になる点その2:作業効率化と生産性向上

自営業になると、何から何まで自分でやらなくてはいけません。
しかし、自分の時間は限られています、
著者の畔柳さんは、農作物を育てるという手間のかかることをいかに、効率化して生産性を上げたのかを、これまた成功例として惜しみなく書いてくれています。

畔柳さんの経営する「ブルベリーファームおかざき」2016年は開園9年目にして1年の営業日が僅か60日余りにもかかわらず、2000万円を売上ています。
従業員は、オーナー社長1人、社員0人、夏の繁忙期のみパートさん10人だけでです。
人件費をかければいくらでも楽はできます。
しかし、コストは膨らみ収益は悪化します。

私も起業一年目は、忙しくて忙しくて”楽しいのに辛い”という経験をしました。
そこからいかに脱却するか、日々試行錯誤しています。
いかに、忙殺されず売上を上げ、経営を安定させるかのヒントが盛りだくさん。
知りたい人はぜひ読んでください(笑

まとめ:ここに書ききれないほどのヒント

まだまだ、ヒントになることはたくさんありましたが、それはヒントだと思うか、ただの体験談と読むかは読んだ本人次第だと思います。

もしかしたら、私の見逃したヒントを別の読者にはキラキラとした宝石のように眼に映るかもしれません。

百聞は一見にしかずでは無いですが、自分の目で、感覚でこの本から多くのことを学びとって貰えればとおススメします。

久しぶりに面白い本に出会いましたね!

ぜひおススメです。

この記事を書いた人

さゆりっぷ

さゆりっぷ

■ブログ紹介
管理人:さゆりっぷ
2013年7月8日よりブログ『Tomorrow is anotherday』をスタート!
2015年12月11日に『さゆりっぷ』にブログ名・ドメインともに変更。
好奇心が赴くままに、いろんなことにチャレンジして日々をEnjoy
お問合せはこちらへご連絡をお願いいたします。
koumepetitlis★gmail.com
(★を@に入替てください)
■自己紹介
さゆりっぷ
仕事:
【キッチンスタジオの運営】
詳しくはプロフィール欄をご覧ください。

こちら

広告