旅に出ています。
うそです。
仕事で茨城県に向かっています。
東京駅発の高速バスに鹿島神宮行きのバスに乗るために、東京駅を通過するタイミングで駅弁を買い求めました。
相変わらずの”駅10分前到着”です。
ほんとうに安全リードが無い。。。
JR山手線で東京駅に到着して、八重洲南口の外にある高速バス乗り場まで、10分以内に駆け抜けて到着しなくてはいけません。
駅弁選びは一寸の迷いも許されません。
そんなある意味”緊急事態”の中でも、バスの中で揺れても大丈夫なお弁当として選んだのが、
「つまんでよし、食べてよし 酒肴弁当」大船軒
1,050円
買った場所は、駅弁屋祭 グランスタ店
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思いの外ガッツリな中味
東京駅を出発した高速バスは、すぐに首都高速に乗ります。
首都高速は、とにかく右に左とクネクネと複雑に曲がりますが、交通量も多く、これまた右に左と路線変更する車ばかりで、車内も相当揺れます。
運転手も容赦無くバスを進めて行きます。
東京を抜ければ真っ直ぐで快適な高速道路の旅になると思うのですが、運良く最前列の高い座席から見下ろす景色はジェットコースター。
シートベルトに身体を固定させて食べる駅弁は、まるでバツゲームの「ジェットコースターで駅弁を食べよう」的なノリです。
さて、お弁当を開けてみましょう。
包みを開けたところ。
発泡スチロール製ですが、黒塗り風のお弁当箱。
お箸とおしぼりは内蔵されていました。
中味です。
海苔巻きや押し寿司メイン。確かにこの右に左にと揺れる車内で、詰めたご飯は食べにくいですね。
摘んで口にポイとできるご飯は食べやすいです。
どちらかと言うと、酒の肴と言うよりも
お酒を呑んだ後のお父さんが、安全帰宅のために買った寿司折りと言う、昭和な風景を彷彿とさせます。
煮物
かまぼこ
チャーシュー
ハム
チーズ
ひじきの煮物
ポテトサラダ
アジフライ
まるで、遠足のお弁当的なおかずのラインナップ。
まぁ、目先の変わったおかずの駅弁はたいてい1,500円超えしますので、お値段なりの駅弁かなぁと。
都内で”一回外ランチした”感じのコスト感でした。
そして、やがてバスは都内を抜け、高速道路を静かに東に向かってひた走る頃、そっと箸を置いたのでした。
※走行が静かになってから食べれば良いんじゃ無い?というツッコミは受け付けておりません。
当方、ドラマを求めてましたので(笑