セドナでの宿は、オーチャード・イン(Orchard Inn)アップタウンのど真ん中にある。
そういえば、シンガポールに行った時のホテルはオーチャード・ストリートにあり、何かと果樹園には縁があるw
切り立った崖沿いに建っていて、地上から1階と思って入ったフロントが実は2階で、崖下に1階の部屋があり、上に3階の部屋がある。
フロント正面から見るとまるで二階建てに見えるが、実は三階建て。
そこの111号室がしばらく滞在するお部屋。
部屋へ入るドアと壁が全面ガラス張り。写真だとまるでベランダかバルコニーを写しているように見えるが、これが部屋への入り口。写真で見えている大きなガラス張りが、右側にこの倍の広さである。
ある意味ベランダが出入り口w
夜は巨大なカーテンをひいてプライバシーを守る様になっているが、他の海外の宿泊客達は結構大っぴらで、夜寝る時以外はカーテンもガラスのドアすらも開けっ放し。
でも、そんな気分になるのも分かる気がする。どのお部屋からも、セドナの景色が一望できるのだ。
光の加減次第では、実はカーテンを引かなくても中は良く見えない仕組みにもなっている。
お部屋にはコーヒーとコーヒーメーカーがあり、私は日本から持って行ったお茶をこのコーヒーメーカーでよく淹れて飲んでいた。
フロントに行っても、常時コーヒーが淹れてあり自由に飲める。また、紅茶もたくさんの種類が揃えてあって、これもフリードリンク。
コーヒーポットの下には大きな冷蔵庫があり、ミネラルウオーターのペットボトルが常時補充されている。これもフリードリンク。飲み物においては何不自由無い環境。
ただし、レストランは無いので(その分コストがかからないので宿泊費が安い)朝食はチケットを貰い隣のレストランに食べに行く。
・・・さらに魅惑的なのは、このオーチャード・インから通路があり崖を降りられるようになっていて、崖の下にはオーク・クリークという美しい川が流れている。
その川沿いには、”ル・オーベルジュ” というもう気絶するほど美味しい料理を出してくれるオーベルジュが建っていて、ル・オーベルジュの宿泊客でなくてもオーチャード・インから自由に行き来することができる。
オーチャード・インのフロントには、ル・オーベルジュのメニューもおいてあった。
実際食事を食べに行ったが、セドナ1番いや、人生の中でも三本指に入るぐらいの美味しい料理に悶絶した。
真ん中に写っているのが泊まったホテル。道路沿いから見たところ。
全室が景色に向かって建っている。
望遠レンズで寄ってみたw
どん!
アテクシの250mmではこれがMAX
旅の空の下から -セドナ編⑦- ジープに乗ってオプショナルツアーでエアポート・メサへへつづく
アメリカ大陸の自然を満喫 セドナの旅まとめ