2022年12月末で、四谷本店の「オテル・ドゥ・ミクニ」が閉店しました。
しかし、三國シェフの「ジャポニゼ」のエッセンスを引きついだ愛弟子たちが、あちらこちらの店舗で頑張っています。
そのうちの一つが伊豆高原駅の真正面にあり、バカンスで伊豆高原へ来る人たちの舌を満足させています。
ミクニ伊豆高原が、私の中で少し特別感があるのは、レストランの建物が隈研吾の設計ということもあります。
海が見渡せるスタイリッシュで開放感のある空間は、お料理だけでなく「五感」を心地よく刺激してくれるのです。
〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1172−2
メニューと営業日・時間はこちら
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ミクニ伊豆高原の外観
店内
ランチ
ランチメニューは何種類かあります。
だいたい6000円後半~11000円弱ぐらいの価格帯です。
特別なアニバーサリーメニューは2日前までに予約が必要です。
それ以外は当日でもOKですが、実は私はここに当日飛び込みで3回来て2回満席で諦めています。
三度目の正直でようやく願いが叶ったというぐらいですので、できれば計画的に事前予約を入れておくことをお勧めします。
感想
ミクニ伊豆高原は、ワインのメニューがとても豊富なため、どちらかというと「お酒に合う」味付けのような感じがしました。
つまり、少し濃い目というところでしょうか。
この日はお酒を飲まなかったので、けっこうガツンとインパクトのある味お料理に感じました。
行くなら、伊豆高原のホテルに泊まってこちらでディナーとお酒を楽しむ、というのがおすすめ。
ボリュームもかなりありますので、前後の食事調整をした方が良いかもしれません。
ちなみに、駐車場は専用はありませんが裏手の提携駐車場などが案内されますので、車で来店する場合は予約の際に伝えておくとよいと思います。
とにかく、空間が素敵です。
遅いランチで行って、お酒を傾けながら夕暮れまでダラダラと飲んで、ずっとここで過ごしたいぐらい。
伊豆高原なら東京から日帰りもできますので、サフィール踊り子号で優雅に到着してランチやディナーを楽しんで、目の前の伊豆高原駅からその日のうちに帰るなんてこともできます。
日々の生活で、息抜きしたくなったら、海と美味しい料理と抜けるような空間が待つ、ミクニ伊豆高原がぜひオススメです。