私の旅は東京駅・上野駅発が多いのですが、めずらしく新宿発です。
新宿駅改札内にある「駅弁屋 頂」に向かい、駅弁を購入。
東京駅に比べると種類は少ないですが、東京駅や上野駅に無いお弁当があるので、目移りしますねー。
そこで、選んだのが、東京駅・上野駅で見かけない駅弁「大人の休日倶楽部」弁当
2,000円
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包みと2段重ねが、懐かしい家の”行楽弁当”風
子どもの頃、祖母や母親が重箱に、巻き寿司やおいなりさん、色とりどりのおかずを詰めて、小風呂敷に包み、お花見や紅葉狩りに行き、敷物を広げて外でのごはんを楽しんだものです。
そんな昭和な行楽を彷彿とさせる、お弁当です。
原材料シールを包みの上でなく、下に貼ってくれればもっと見栄えが良いのですが、アレルギー食材をチェックしたい消費者への配慮でしょうか?
お重風の黒の容器に、2段重ねです。
包みを広げると、お箸とお手拭きがセットされています。
こちらがお品書き。
豪華です!
このメニューでまず「嬉しい」と思ったのが、”ごはんが少なめ”なところ。
おかずには、里芋、栗、銀杏などの秋の味覚もたっぷり。
野菜を銀杏の形にくり抜いていたりと、秋らしさの演出もされています。
参考になったのは、なますに干し柿が入っている酢の物。
なますの甘みを砂糖でなく干し柿とは。
確かに、なますに干しぶどうやドライクランベリーを入れて洋風にしますが、それの干し柿バージョンですね!
これは近々真似して作ってみようと思います。
なかなか、豪華で手の込んだ献立だと思っていたら、なんと「日本ばし 大増」が作っていました。
まとめ
目からも味からも旬を感じるお弁当。
駅弁に2,000円はちょっと高いかなぁ?と思ったけど、旅が一気に華やかになり気分も上がります。
紅葉狩りのお供にぜひ。