10月に旅に出てきました。行き先は、伊勢神宮です。
(写真は違います)
今年の我が家は、身内が亡くなったり、空き巣被害に遭ったりと、大がかりな人事異動に巻き込まれたりとなんだか心折れることが多かったです。
そこで、気分一新するために、突如お伊勢参りを敢行することと相成りました。
タイトルの”おかげ参り”とは、こちらを参照。
(wikipediaより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E8%94%AD%E5%8F%82%E3%82%8A
集団お伊勢参り。しかも、奉公人が主人に無断で、子供が親に無断でお参りするけれども許されるのです。
なんとすごい。
しかも大金を持たずに沿道の人の施しで旅をするなんて、すばらしいシステム。
江戸時代バンザイ!
という事で、今回、二泊三日の旅を全て行先・宿・費用を人任せで出発しました(笑
なんという贅沢。ありがたい、ありがたい。
しっかり心を癒してきますです。
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さあ!旅に出かけよう
眠い目をこすりながら、朝8:00の新幹線に乗りました。
車両の一番先頭の席を予約する様にしています。
理由は、新幹線の電源コンセントは窓際にありますが、ここだけは通路側にもあるからです。
そう、二つあるんです。
ガイドブックも買ってもらいました。しかし、全部お任せなので読まずに爆睡です。
Kindleすらも充電するだけで読みません(笑
8:00丁度の新幹線に乗ると、9:40には名古屋に到着します。早っ!
名古屋に到着した後は、ホテルに荷物を預けます。
そうなんです、二泊とも名古屋泊です。
三連休中という事と、突如降って湧いたお伊勢参り騒動なので、もう伊勢市内をはじめ、伊勢神宮近辺のホテルは全て満室。
よって、名古屋を拠点に行動することになりました。
熱田神宮は熱かった
オヤジギャグを言っている場合ではありません。
ホテルに荷物を預けた後向かったのは、熱田神宮です。
なぜ熱田神宮に向かったかというと、
三種の神器はどこにあるかご存知でしょうか?
・八咫鏡(やたのかがみ)→伊勢神宮
・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)→皇居
・天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)→熱田神宮
そうなんです!私は皇居に住んでいます(ウソです!東京に住んでいます)
そして熱田神宮→伊勢神宮と巡ることによって三種の神器を巡ることにもなるのです。
なんと霊験あらたかな旅!
名古屋駅から名鉄名古屋本線に乗り換えて「神宮前駅」で下車します。
10:30頃にはもう熱田神宮です。
午前中なので静かかな?と思っていましたが、熱田神宮は熱かったです。
生まれてひと月ほどの赤ちゃんを連れた家族連れのお宮参り。おっかなびっくりしながら抱っこする父親や新米ママが微笑ましかったです。
また、早めの七五三参りをする家族連れ。着物を着ているのか、着られているのかわからないけれども慣れない着物と草履でちょこちょこ歩いている子供たち。
新車を買ったらしい安全祈願のお参り。誇らしい顔をして祈願しています。
神前結婚の結婚式で大賑わいです。
白無垢姿の花嫁さんなどは、控えの建物から15分おきぐらいには次々に出発しており途中の参道の砂利道では、花嫁さん渋滞も起きておりました。
挙句にこちらは、こっちの花嫁さんは美人だ。こっちの花嫁さんは可愛い系だなどと、目の保養。
うんうん、美しくて幸せな姿はなごみますね。
なんだか、人生の縮図を見るようです。
結婚式→出産し、お宮参り→子供の成長と共に七五三参り→やがて子供は成長して車を買う
なーんてね。
しかし、この日だけでも何組のカップルと何組の子供連れ家族に何組の新車購入者が来ているのでしょうか?
神様も大忙しですね。
そして、お決まりのおみくじ!
ぬわわんと「末吉」ながらも、旅行運が「家族で行けば吉」
ひゃっほーーーい!これは幸先いいですっ!
さてさて、幸せ気分をおすそ分けを頂いた熱田神宮を後にして、次なる目的地へ向かいます。
つづく。。。
名古屋 熱田神宮からスタート:おかげ参りだ、お伊勢さんへの旅 Vol.1
愛知 名古屋 あつた蓬莱軒 本店 の『ひつまぶし』:おかげ参りだ、お伊勢さんへの旅 Vol.2
愛知県 有松・鳴海絞りの里 井桁屋 :おかげ参りだ、お伊勢さんへの旅 Vol.3
名古屋 マリオットアソシアホテルに泊まる:おかげ参りだ、お伊勢さんへの旅 Vol.4
愛知 名古屋 名古屋マリオットアソシアホテル 中華料理「梨杏」で上海蟹を堪能: おかげ参りだ、お伊勢さんへの旅 Vol.5
三重 伊勢神宮 外宮:おかげ参りだ、お伊勢さんへの旅 Vol.6