お祭り気分を味わいながら京都の街を散策
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150年ぶりに復活した大船鉾
鉾の中で唯一船の形をした「大船鉾」
この大船鉾は、幕末の起こった”禁門の変”で消失し、それ以来150年ぶりに復活した鉾なのだそうです。
なにせ祇園祭り初心者なので、当日、京都在住のそーちゃんと、京都っ子のオーチャスさんに聞くまで知らなかったのです。
京都の歴史が長いのは、日本人の誰もが知っていますが、10年や20年の話しでは無く、150年。。。
1864年に焼けた。。。
アメリカの建国が1776年ですが、アメリカが建国されて88年後に焼けてしまったんですね。
と言ったら、言った自分がますますわけが分からなくなりました。。。(@@;
ゲリラ豪雨後なので、ビニールシートが被されているのが残念ですが、翌日の宵山を楽しみにしておくことにします。
木のとても良い香りが一面に漂っていました。
この鉾は、町屋の2階から乗るのでは無くて、地上から階段を登って乗ります。
鉾をしまっておく町屋も一緒に消失したからだそうです。
この大船鉾を再建するのには、町内をはじめ京都の方々が大変な思いをされてやっと漕ぎ着けたそうです。
後祭りが再建最初の引き回しだったようで、この機会に祇園祭りに来ることが出来たのは、本当に幸運だなと思いました。
再建のご苦労をまとめたニュースがありました。
町内だけでなく、他の鉾のからの協力もあっての再建。
ニュースを読んでいて感動ひとしおです。
京の台所 錦小路をブラブラ
鉾の引き回しを楽しんだり鉾を見学した後は、私のたっての希望で錦小路に向かってブラブラとお散歩です。
ラブラブじゃないですよ。ブラブラです。
東西390メートルに渡る長い長い商店街。
京都の食材が所狭しと並んでいます。
もうね、おいしそうな物の誘惑がいっぱいです。
誘惑がいっぱいと言いながら、メンバー全員ときめいておりました。
なぜ、私が錦小路に行きたいと言ったのか。。。それはお目当てのお店があるからです。
その名は『有次』
調理器具の老舗です。1560年(永禄6年)創業。
刀工だったため、包丁が有名です。店内の2/3が海外からのお客様でした。
そんな有名なお店で何を買いたかったかと言うと、卵焼きを焼く為の銅で出来た焼き器です。
(フライパンと言ってしまうのが、おこがましいほどの逸品です)
しかし、しかしですね。
老舗はやはり敷居が高かったです。涙
玉子焼き器は、18,000円を超えておりました。。。
(一番安い、一番サイズの小さいタイプで)
1万円までなら買うぜ!と、これでもかなり強気の予算を決めて来店したのですが、その倍のハードルがありました。。。
もっと腕を磨いてから、出直すことに決め、すごすごと退散。
しかし、いつか必ず、18,000円の玉子焼き器に見合う腕になるぞ!と強く心に誓ったのでありました。
そんなこんなな事もありましたが、やっぱり錦小路をブラブラするのは楽しく、
食べ物屋を冷やかしたり、試食を楽しんだり。
そして、錦天満宮までブラブラ
ここの鳥居は、ビルに突き刺さっていますwww
どっちが先に作ったか?と言うとどう考えても鳥居が先ですよね?
なんで、こんな設計にしたんでしょう?
涼やかな京和菓子 オシャレな生八橋
ブラブラしながら、お土産も物色します。
京都の代表的なお菓子と言えば、生八つ橋です。
なんと、この可愛らしい和菓子も生八つ橋!
これもです!生八つ橋です!
祇園祭りバージョンもあります!
こんなカワイイお土産を貰ったら、女子はクラクラです。
意中の彼女、奥さんへのお土産には絶対にウケが良いと思います。
しかし、16:30過ぎにこのお店に到着した時には、カワイイ生八つ橋は売り切れ続出。
早目の購入をおススメします。
この涼やかな和菓子も生八つ橋。これはそーちゃんがお買い上げ。
いったいなんと言うお店かというと『ニキニキ』
木屋町通りと四条通りとの交差点。高瀬川沿いにあります。
京都には、伝統のあるものと、新しいものがいろいろ組み合わさって、
街全体がとても魅力的です。
さて、四条通りと木屋町通りの交差点と言えば、祇園先斗町もすぐそこです。ふふふ♪
宿坊へ泊まろう! 京都への旅 Vol.4 京都 先斗町の川床でお食事へつづく
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