先日、東京の一保堂のお茶教室に行って来ました。
その時のお茶菓子が、京都 明月堂のニッキ餅。
餡子が苦手な私にも食べられ、ふわふわの食感が印象的で、軽く口の中で広がるニッキの味がたまらなく美味しかったのです。
一度、京都の名月堂に行ってみたい!と思っていたところ、三重に行った翌日に京都に住む私の韓国料理の先生のところに立ち寄る事にし、チャンス!とばかりに行ってきました。
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明月堂さんへ向かう
この日は、あいにくの台風22号の接近。
朝からの雨の京都。
鴨川も増水中。
京都駅からバスに乗り、河原町松原のバス停に向かいました。
河原町松原で降りた後、鴨川を渡り宮川町通りに入ると、軒先に白地に赤の提灯が下がる、しっぽりとした通りになりました。
京都初心者なので、四条河原町のような繁華街か、清水寺や東寺、八坂神社などの観光客がドッサリといる名刹にしか行ったことが無かったため、まるで江戸時代にでもタイムスリップしたような静かに落ち着いた京都に出会い、土砂降りながらもうっとりと眺めていました。
その中に溶け込む様に明月堂さんがありました。
あこがれのお菓子に、しかもこの台風の中にここまで来られたので、感動もひとしおです。
一保堂さんがお茶菓子として使うぐらいなので、凄く大きなお店を想像していましたが、東京で言うところの”下町のお菓子屋さん”
ここから「明月堂さんのニッキ餅が食べたいから京都へ行きたい!」と人を惹きつけるお菓子が生まれているのです。
憧れのニッキ餅。季節限定の”くり餅”もあり
お店に入ると、木枠のガラスケースの中にニッキ餅が並んでいました。
到着が日曜日の11時過ぎだったので、売り切れていたらどうしよう?とドキドキしていましたが、まだありました。
しかし、もうかなり売れていた様です。
ニッキ餅のほかに黒糖味や抹茶味もあり、ネットでは季節限定のくり餅が話題だった様です。
くり餅だけお値段が高いですね。
ニッキ餅・・・120円
黒糖味・・・120円
抹茶餅・・・120円
この3つは餡子が入っていません。
下段のお菓子は餡子入り。
餡子が苦手なので話題のくり餅は見送って、ニッキ餅・黒糖餅・抹茶餅をお買い上げです。
この後、韓国料理の先生のところに行って勉強し、ホテルへ戻った後、熱いお茶を入れてさっそくニッキ餅を味わいました。
雨の中、買いに行ったニッキ餅は美味しさひとしおですねー。
京都に行った際は、また買いに行こうと思います。
また、宮川町通り界隈のお店にも訪れて、本当の京都を楽しんでみたいものです。