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金丸文化農園感謝祭 2018 元肥作業
2018年11月3日。よく晴れた朝。
金丸文化農園 感謝祭に参加しましま。
▼前夜祭の様子
https://3trip.jp/archives/13396
さくらんぼと桃についてのレクチャー
朝10:00前に金丸文化農園へ到着。
まずは、農園主による「さくらんぼ」と「桃」についてのレクチャーです。
正直なところ、このレクチャーの内容は何度も聞いているので、だんだん次に何を説明されるか分かってきました(笑
しかし、ところどころ記憶が薄いところもあり、真剣に耳を傾けます。
はじめて聞く人にとっては、話を聞くことによって、さくらんぼや桃に愛着が湧くと思いますので、聞いておいて良いと思います。
元肥作業
レクチャーの後は「元肥作業」です。
元肥
もとごえ
基肥(きひ)ともいい、移植や播種(はしゅ)に先だって施される肥料のことである。機械化の進んだ現在では播種と同時に施される場合が増えた。施される肥料は堆肥(たいひ)などの有機質肥料と無機質の窒素、リン、カリ(カリウム)、石灰、ケイ酸、苦土などで、窒素、カリ以外は全量が元肥として施されるのが普通である。窒素、カリは元肥と追肥との割合が作物の種類、土壌や気象の条件などで違ってくるが、生育期間の長い作物や砂質土など肥もちの悪い土壌、雨の多い暖地ほど追肥の比重が高くなる。緩効性肥料を用いると追肥を減らしたり省略できる場合もあり、このような施肥法を基肥重点施肥という。
元肥とは、実をつけて終わった樹
日本大百科全書(ニッポニカ)のサイトより
植え替えはしませんが、たくさんの実を生らして、来年のために11月上旬のタイミングで、多めの肥料を施す作業となります。
この作業は、この3つの作業があります。
・ドラム缶から肥料袋に肥料を詰める作業
・肥料袋を樹の根元まで運ぶ作業
・肥料を撒く作業
何が大変かと言うと、「ドラム缶から肥料袋に肥料を詰める作業」
ドラム缶は重いし、中腰で肥料をドラム缶を掻き出すのは見るからに大変です。
しかし、そこは力持ちの男性陣が積極的にやってくださるので、本当に助かりました。
自分をはじめ、女性と子供達ができる作業は、肥料を樹まで運ぶことと、その肥料を撒くことです。
これは助け合いながら「あそこの樹はまだだよ〜」とか「ここわ終わったよ〜」とか「ここの肥料が足りないのでお願い」なとど声をかけあいながら進めることができ、ここで全員一気に連帯感が生まれるのです。
「大変だけど楽しい」という作業は、普段の生活ではなかなか味わえない感覚です。
作業は、農園主が2つの畑が終われば上出来・・・と思っていたそうですが、なんのなんの。全部の畑をやりきりました。
体を動かしての労働というのは、最近あまり経験できないことなので、珍しく楽しいこと、全体の連携がスムーズで作業があっという間に進んでしまうことが、良い方向に働いたきがします。
気持ちい空の下で、体を動かすってほんとうに気持ちいいですねー!
バーベキュー
働いたあとはバーベキュー。おなかぺこぺこです。
なんと、プロのバーベキューインストラクターが焼いてくれます。
小さめのトングと箸とを使って、次々とお料理を仕上げていく手際は見事!
この時、「ドングって意外と便利」と感動したので、今では家で料理を作るときに、積極的にトングを使っています。
手を汚さず、細かい作業もできるのがすぐれもの。この時”小さめ”であることと、”先端が金具であること”がポイントかなと気づきました。
(つまりトングを選びます)
ご褒美のようなステーキ!
肉が次々に焼かれていきます。
きのこのホイル焼きや、温野菜のチーズフォンデュも登場
前日の「ワイナリー巡り」で買ったワインやブドウジュースも登場
https://3trip.jp/archives/13225
https://3trip.jp/archives/13366
みんなで「乾杯!」
乾杯が終わって、お酒が入ってくると、東京メンバーと地元メンバーとも和気藹々と話しもはずみます。
いつもなら、仲間たちが大勢東京から駆けつけて作業をするのですが、今回は東京メンバーと地元メンバーが半々で、新しい繋がりが生まれたり、久しぶりの人の近況報告が聞けたりと、人のネットワークがいい具合に溶け合っていました。
▼皮が真っ黒になるまで網の上で焼くと、中からとろーり甘くなったバナナが出てきます。
砂糖いっぱいのデザートよりも、何倍も甘くて美味しくてヘルシー!
▼最後はみんなで記念撮影。
来年も再び、さくらんぼと桃がたわわに実り、そして人と人との繋がりの果実もみのることを願いながら全員でVサイン。
非常に豊かな1日となりました。
▼これが、普段の料理にも、バーベキューにも便利なトング。先がつまみやすく、全体が小さいのが特徴