金丸文化農園で農業体験。美しい花に囲まれての作業は”花浴”

去る4月13日に、山梨県は南アルプス市にある「金丸文化農園」さんで農業体験をしてきました。
普段、デスクワークやキッチンの中での仕事がほとんどなので、南アルプスの澄んだ空気に触れながらの作業は、身も心も手も足もうーん!と伸びをしているような心地よさでした。

私は、”朝の待ち合わせ”というのがプレッシャーかつ通勤電車恐怖症のため、前泊で南アルプス市へ乗り込んで行きました。
前泊で泊まったホテルについての記事はこちら
アーバンヴィラ古名屋ホテル:甲府市のど真ん中にある24時間入浴可能な温泉付きホテル

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上今諏訪にある金丸文化農園さん

目的の金丸文化農園さんは、甲府駅前からバスに乗り「上今諏訪」で降りると目の前です。
また、新宿から直行で「上今諏訪」行きのバスもあるので、東京から非常にアクセスの良いところにあります。
金丸文化農園さんのサイトはこちら


まずは、園主が「さくらんぼの一年」についてレクチャーしてくれます。


これからやる作業が、さくらんぼが実に成るまでののどあたりの作業なのか、どのような作業をこれからやるのかを説明してくれます。
このような説明を聞くと、右も左も分からず農園に行くよりも、今日のゴールが見えてきますし、いずれはどういう行程を経て食卓に上るのかがわかってくるので、作業へのモチベーションも上がります。


さて!今日の体験メンバーはこちら!
今日の勇者たちです。おー!

農作業開始!さくらんぼの”花粉”採りのための花摘み


まずは、かわいらしい籠が人数分用意されていました。
これからやる作業はなんと”花摘み”です。
さくらんぼの花を摘んで、花粉を採取するための作業です。


それぞれ、籠を斜め掛けして農園へ出陣。


まずは、園主さんが、実際に摘みながら説明してくれます。
”摘み時の花”、”もう少し咲くのを待った方が良い花”、”一番花粉が採りやすい咲き具合の花”を手に取って説明してくれます。
実は満開よりも、6~7分咲きの方が花が花粉を、花びらでしっかりと抱えてくれているので、花粉が良く採れるそうです。


最初はおっかなびっくりで梯子に登っていましたが、だんだん慣れてくるとこのように高いところに登る勇者も出てきます。


わたしもせっせと摘みます。
小学校の道徳の授業では「花は勝手に摘んではいけません」と習って以来、花をむっさむっさとむしるなど言語道断!と思ってすっかりオトナになったので、最初のうちは「えっ!?良いの?ほんとに?」と恐る恐るやっていましたが、だんだん花を摘むのも楽しくなり、桜の木一本を全員で丸裸に摘み上げたときは爽快感で満たされていました。

同じく道徳の授業で「消しゴムにも命があります。カッターナイフで切ったり、指でちぎったら、人間が指でちぎられると同じ程痛いのです」と教えられてこの方。
消しゴムを切ったことが無いという小心者が、ほんの一時間でこの変わりよう。
なんだか、変な思い込み(ビリーフ)を解放しているような気分になりました。

桃の「おろぬき」に挑戦

次は、桃の「おろぬき」に挑戦です。漢字で書くと「疎抜き」


こちらも園主が、おろぬきについて説明してくれます。

「おろぬき」とは、全ての花をそのままにしておくと、花が咲いている分だけ実がなります。
そもそも、樹が花を咲かせるという行為はとてもエネルギーを使うことで、不要な花を摘んでしまうことで、樹への負担を軽くするのだそうです。

また、全ての花が実に成ると、栄養分が全体に行きわたらないので実の大きさが不十分となります。
それに加えて、実がなり過ぎると隣同士の実がお互いを傷つけ合ったり、陽が万遍無く当たらないことで赤くならないのだそうです。

花はまず、先頭を取り除き、そのあとは実が成った状態を想像して間引きしていくのだそうです。
なるほどー!


さくらんぼの花摘みの時は、摘んだ花を大切に籠に入れますが、今度はむっさむっさと摘んだ花はどんどん木の根元に捨てて行きます。

はい、これも私の道徳観を塗り替える良い作業となりました。
固定観念をガンガンとハンマーで叩いて壊している気分です。
物事というのは、いろんな側面があるのですね!

しかし、美女と桃の花は絵になりますなぁ!

お昼ごはんは園主夫人の美味しい手料理

澄んだ空気の下で体を動かして仕事をした合間は、園主夫人の手料理でのお昼ごはんです。
夢中になって食べてしまい写真が1枚しかありません。。
豚汁に、いろんな具のおにぎり、お漬物などなど。
身体を動かした後のおいしさは格別です。

花から花粉採取の作業

この日の最後の作業は、花から花粉を採る作業です。
とは言え、全部機械がやってくれます。
動画でご覧ください。

そして、とれた花粉がこれです。


これだと、まだまだ余計なものが混じっているので、何度も機械にかけて最終的には黄色い花粉のみになります。


こちらは、数日前に花粉を採って乾燥機にかけていた花粉です。

”花粉をとる”と言っても行程があり、毎日これをやっている園主さんや夫人のご苦労を思うと、さくらんぼも桃もとても貴重でありがたく感じてきます。
また、市場の果物がそれなりのお値段がするのも当たり前のことだと今さらながらに理解できました。

わたしたちの花粉は今!

私たちが採取した花粉が(大げさだけど。そのほんの一部だけど)、いよいよ実になりました。
5月17日から『さくらんぼ狩り』の受付と、直販での受付がスタートしました!

私の実よ!!!(大げさだけど)
ぜひ、まるでルビーの様な実をご堪能ください!

『さくらんぼ狩り』の受付と、直販での受付はこちら!
受付サイト

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