2018年秋山梨ワイナリー巡りの3軒目は「グレイスワイン」さん
住所:〒409-1315 山梨県甲州市勝沼町等々力173
電話:0553-44-1230
サイト:http://www.grace-wine.com
営業時間:9:00-16:30
1軒目の「奥野田ワイナリー」の記事はこちら
2軒目の「エリソン・ダン・ジュール」の記事はこちら
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落ち着いた試飲スペースで狂喜乱舞する
あまりお酒に強い方では無いため、次第に良い気分で酔ってきました。
そのせいで写真は少なめ
試飲スペースは2階にあります。
1923年創業のグレイスワインさん。今年95年。100年近くの歴史があるワイナリーで、試飲スペースからして落ち着いた大人雰囲気です。
カウンターでプリペイドカードをまず購入します。
価格は2,000円
今回は幹事さんがプラス3,000円を追加チャージしました。
4,500円分が試飲でき、残り500円はお買物に使えるというシステム。
一杯が約100〜200円。高くても400円。
11人で参加しているツアーで、ドライバーが2名なので9人が1枚のプリペイドカードで約30杯ぐらい飲める換算です。
グラスは人数分用意してくれますので、大勢でちょっとずつ飲むにはたすかります。
また、他にもワイナリーを廻るので、このぐらいがちょうどいいです。
人が集まっているところが、ワインの試飲コーナー。
機械にプリペイドカードを差し込み、自分の好みのワインのボタンを押すとグラスに注がれます。
みんな喜んで、入れ替わり立ち替わりワインを注いで味わいます。
それだけでも楽しい!!!
その中で「めずらしい!」と思ったのが周五郎のヴァンというワイン
サイトから引用
作家 山本周五郎氏が生前愛飲し、絶讃した甘口ワイン。数年に亘る樽熟成により醸し出される深い味わいが特徴です。デザートやブルーチーズなどに良く合います。ラベルには氏がこのワインを賞賛した模様を紹介しています。題字も氏の直筆です。
このワインは、醸造の過程で蒸留酒であるブランデーを加えるマディラタイプのワインだそうです。
蒸留酒を加えることで、ワインのエタノールの濃度を上げて発酵を止めるということ。
日本酒であれば”火入れ”という加熱で発酵を止めるところを蒸留酒しかもブランデーを使うという粋な製造方法なのです。
お酒は大きく分けると、原料と作り方によって出来上がるお酒が変わってきます。
- お米が原料
醸造酒・・日本酒、蒸留酒・・米焼酎
- 麦が原料
醸造酒・・ビール、蒸留酒・・ウィスキー
- ぶどうが原料
醸造酒・・ワイン、蒸留酒・・ブランデー
これを見ると、ワインとブランデーは原料が同じなので親和性が良いのかも知れません。
誰か詳しい人教えてください。
▼これが「周五郎のヴァン」
透明感は高いのに少し色がダークな感じで、香りはまさにブランデー
感想
大勢でワイワイとワインのテイスティングに来て、気に入ったワインを買って・・というツアーにはとても親切なワイナリーだと感じました。
ワイナリー全体の雰囲気も落ち着いていて、ガツガツ・せかせかしていないのも居心地が良い理由です。
実は、2017年は東京でグレイスワインさんのワインをかなり買ってキッチンスタジオで楽しんでいたので、そのルーツとなるワイナリーに来られて感慨ひとしおです。
いい具合に酔っ払っていたので、ワインは買いませんでしたが、ワイン・オープナーを購入
900円!安い!!
キッチンスタジオのワイン・オープナーを交換しようと思っていたので、良いタイミングで買えました。
ワイナリーではワインを買わなかったけれど、また東京でお世話になります!
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