2016年5月22日。気持ち良く晴れた日曜日の午後。
日比谷公園内にある、千代田区立日比谷図書文化館で開催された、Read For Action公認ファシリテータによる「読書会」に参加してきました。
Read For Actionとは、経営コンサルタントである神田昌典氏が発起人となり、読書によって人生を豊かにしていこうという運動をしています。
豊かに・・・と一言で言いますが、通常読書と言うのは、「受け身」の読書と言われていて、読んで知識を得てそれで終わりです。このRead For Action(以下RFA)は、「行動する」読書に変えて、読んで得た知識や心の動きに従って、1stステップをまず起こしていこうという読書方法です。
Read For Action –日本最大級の読書会コミュニティ
公認ファシリテータによる読書会では、楽しくゲーム感覚で本に親しみ、新しい本の活用方法をナビゲートしてくれます。
今回、参加したファシリテータは酒井美佐さんでした。
酒井さんの読書会を選んだ理由は、通常読書会はどこかの会議室やレンタルスペース、少し変わったところではカフェやレストランで開催されていることが多いです。
今回の読書会はなんと『図書館』なのです。
本と言えば図書館ではないですか!本がその地域で最も集まっているところです。テーマ本が無い場合であれば、本が選び放題です。
しかも、”図書館”というスペースをこよなく愛する自分としては、トキメキ度ヒートアップです。
あまりも当たり前すぎて、でも一番相応しい場所ではないでしょうか。
そんな興味もあり参加を決めました。
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ゲーム感覚で図書館で本探し
会場が図書館ですので、とにかく本に囲まれた環境です。
各々のテーマに沿った本選びからスタート。これが面白いのです。日比谷図書文化館は地下1階地上4階の建物で、その2フロア4ゾーンが蔵書エリア。
まずは館内案内板のところに行って目的の本がどのエリアにあるのかを探し目的のジャンルのところに行く人あり。
図書館の「おすすめ図書」を見て、感性で本を探す人あり。探し方もそれぞれです。
まるで、宝探しかオリエンテーリング。時間内にぐるぐると図書館内を歩き回ります。
この”歩き回る”って良いですね。私は何か考え事に煮詰まると、散歩をしたりジョギングしたりと体を使って気分転換をします。読書会と言いながらも”体からアプローチ”しているところも珍しい方法だと感じました。
制限時間内に本を借りて来たら、それをシェアしあいます。
この本の選び方が個性たっぷり。自分が興味のある本を選んだはずですが、なぜか目が行くのが他の人が選んだ本だったり。
「ほほ~う!こんな本があるのか!」と大発見。写真には写っていませんが、某ゼミが出版された一般書店では買えない本を選んできた人も。
とにかく、”体を動かす””自分では選ばないような本との遭遇”など、面白みたっぷりの時間でした。
また、ファシリテーターの人も”公認”とあって、さすがの仕切り方でした。ぴったりの時間に始まって、ぴったりの時間に終わりました。
あまりにも楽しかったので、その後、千代田区用の図書カードを登録して本を借りて帰ったほどです。
もちろん”借りる”のでタダです。
その後は、日比谷公園内のレストラン「松本楼」でスパークリングワイン片手に読書。
日比谷 松本楼 初夏の休日を贅沢に使う場所
実に楽しい、本好きにはたまらない日曜の午後でした。
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