旅が好きです。
日常の生活では見られない景色や生活を見たい気持ちを常に持っていて、海外特集のテレビ番組などよく観てしまいます。
しかし、ついつい”予算”を考えて、ちんまりと国内旅行で済ませたり(それはそれで素敵な体験なのですが)、手頃なアジアに行ったりと、ドカン!と遠くへ行くことが少なくなっています。
そんな時に見つけたのが
一年で地球を5周したネイチャーガイドである、
ブログ『みきと行こう』を運営しているみき子さんのイベント
「タンザニア・サファリナイト」でした。
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東京のただの会議室が、サファリに見えた
2017年6月2日(金) 19:00 神楽坂にある会議室の一室へ到着。
仕事を終えた方々が次々に殺風景な会議室に到着。
テーブルの上には、ワインが数本とおつまみのポテトチップスにドライイチジク。
主催者のみき子さんがワインを注いでくれました。
なんと、初夏の花金の夜にワイン片手にアフリカの話を聞けるのです。
会議室の大画面には、タンザニアのサファリの写真が次々と現れます。
ワインでほんのりいい気分になりつつ見る動物たちの写真は、ふわふわと心をサファリに連れて行ってくれます。
有名なンゴロンゴロ自然保護区やセレンゲティ国立公園の写真や、なかなか見ることのできない様な自然の中で生きる動物たちの素の姿の写真に魅了されていきました。
動物たちの姿や風景だけでなく、
アフリカに行くために、あったらとても便利な準備品、
どれぐらいの費用がかかるの?
私にとっての素朴な疑問である、
アフリカって政情不安じゃないの?大丈夫?
などについて、体験した生の声を聴くことができました。
このイベントの凄い!と思ったところは、これはツアー勧誘のためのイベントでは無くて、他の旅行会社でもし行きたくなったら、ここをチェックすると満足するツアーを見つけることが出来るという事まで余すこと無く教えてもらえるのです。
つまり、主催者のみき子さんはタンザニアの魅力を伝える伝道師なのだなと。
日本から見て地球の裏側に等しいような、遥か遠くの未知の国に連れて行ってくれるガイドは”命を託す”相手でもあるのです。
そう思うと「あぁ、この経験豊富なみき子さんになら、私の命を託しても良い」と思えるほどの内容でした。
テーブルの上には、国立公園の絵地図や簡単な動物図鑑が置いてあり、
”いま画面に出ている写真はこの絵地図のこの位置で、この動物図鑑の動物がいるのだ!と理解でき、
また、時々自分のスマホから耳慣れない土地の名前をGoogle Mapで探したり、心にひっかかった言葉を検索したりとそれだけでも、まるで旅をしている様で心が浮き立ちました。
学生の頃、旅行のサークルに入っていて、
よく”時刻表講習”と言って、JRが刊行している分厚い時刻表の上だけで旅をする集まりがあり、そのころを思い出して、懐かしい気分に。
心だけでも遥か遠くまで度にでかけた気分になれました。
今後も開催予定
このイベント、今後も開催されるようです。
詳しくはこちら→『みきと行こう』
アフリカまで、費用を考えると”毎年行く”など気軽に考えらえるものでは無いですが“しっかり働いてみき子さんのアフリカツアーに行くぞ!”という目標が出来たことと、働くモチベーションがぐぐっとアップしたことは間違いありません。
さて!今日もしっかり働いて、1歩でもアフリカに近づくぞ!!!