私のキッチンスタジオが浅草橋にあり、気持ちよく晴れた日にはそこからウォーキングに出かけたりする。
この日も、浅草橋から東へと歩き、両国橋を渡り隅田川を越え、両国を過ぎて錦糸町へと向かった。
途中、居心地が良くて静かに潜んでられるカフェを見つけたので、記録に残しておく。
カフェの名前は「mute milkcoffee & plantbake」
店名が長いので長いので舌を噛みそうだが、サイトには「ムテ」と読み仮名が振ってあった。
(読めんし)
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お店の外観と内装
東西に走るメインストリートの京葉道路(国道14号線)を、1本だけ南側に入った小道沿いにある。
京葉道路はチェーン店のハンバーガーやカフェ、飲み屋はあるが「すっごく美味しい」とか「すっごく居心地良い」とかを基準にすると、少々妥協せざるを得なかったが、1本道を入るだけでこんな隠れ家的なカフェがあるなんてびっくりだ。
入り口には小さな「m」の看板だけなので、うっかり見落としてしまいそう。
ドアを開けると、すぐ右側に注文をするためのカウンター。
そして客席は、中二階と半地下にある、なんとも不思議な作りになっている。
まずは、入り口そばのカウンターでオーダーし、席に着き呼ばれるまで席で待つシステム。
今回は中二階に案内された。
ミルクコーヒーとマフィン
お店の名前が「mute milkcoffee & plantbake」なので、多分ミルクコーヒーがおすすめなんじゃないかな?という推測から、ミルクコーヒーとマフィンを注文する。
美味しい。
マフィンは、バナナと何かのフルーツが入っていて、中からとろとろのクリームが入っていた。
感想
小一時間ほど、ここでのんびりしたり本を読んだりして過ごした。
店内は小ぢんまりしているせいか、お籠り感があって、心地よく息を潜めている感じが良い。
ガチャガチャうるさくもなく、程良い”人がいる気配”の中で過ごすのは好きだ。
私はコーヒーは基本的に飲まないのだが、最近ではラテなどは飲んでいる。
ミルクコーヒーも、コーヒーが主張し過ぎず、ラテっぽく飲めてちょうどいい感じ。
お茶のお供のマフィンも美味しくて、ミルクコーヒーとの相性が良かった。
また、ゆっくりと本を読みたくなったら、再訪しようと思っている。
チェーン店のカフェほど気軽さは無いが、落ち着いていられるので。