バレエの舞台を観に行きたいけれど、チケットは決して安くはありません。
特に海外の名門バレエ団となると、S席は20,000円台となり、まぁたいてい30,000円でお釣りがくるぐらいの覚悟が必要となります。
特に名門バレエ団となると、Aプログラム・Bプログラム・全幕物・オールスターガラなど、一度来日するとパターンを変えて上演されたりします。
この春はパリ・オペラ座の公演を観に行ったのですが、安い席でいろいろ観たかったのに、安い席から売れて行くので、結局2万数千円のS席のチケットを買ったらお財布へのダメージが強く、1公演観ただけでおしまいにしてしまいました(涙
バレエはたくさん観たい、けれどお財布にやさしくしたい。。そんなバレエファンのために、映画館でバレエを観ることが出来ます。
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バレエとオペラを映画館で
毎年、英国ロイヤル・オペラ・ハウスの演目を、フィルムに残し、それを映画館で上演してくれます。
毎年では無いですが、ロシアのボリショイバレエ団もこの様な、フィルムでバレエ芸術の啓蒙に一役買ってくれています。
上演される演目は、全て自国つまり英国ロイヤル・バレエ団なら、ロンドンのコヴェントガーデンにあるロイヤルオペラハウスでしか観られないものを日本で観ることができます。
ボリショイも然りです。
今シーズン上演プログラムの最後の上演が9月1日からスタートします。
上演される演目に注目です。
●真夏の夜の夢
●シンフォニック・ヴァリエーションズ
●マルグリットとアルマン
真夏の夜の夢は、日本人でかつプリンシパルでもある高田茜が、主役のタイターニアで出演します。
日本ではまだ観ることが出来ていない配役です。
バレエに興味があったとしても、なかなか腰が上がらない場合、日本人ダンサーを応援する意味でも動きやすいのではと思います。
先日の「バレエ・スプリーム」でも、ほんのワンシーンを踊ってくれたばかりです。
バレエ・スプリーム Ballet supreme Bプログラム: パリ・オペラ座バレエ団と英国ロイヤルバレエ団。世界二大バレエ団の夢の共演
全幕物で、彼女の魅力全てを五感で感じられるチャンス。
バレエだけでなく、オペラも楽しめます。
日時・上映劇場情報などの詳細はこちら
英国ロイヤル・オペラ・ハウス 2016/17シネマシーズン
参考情報
ボリショイの情報はこちら
ボリショイ・バレエinシネマ Season2016-2017 3,000円で観られるバレエ