三日間のファスティングを体験する
2013年の年末から2014年の年始にかけて、年末年始休暇が9連休という人も多かったと思う。
12月早々から忘年会スタート、そしてクリスマスに突入。その後、続く忘年会と年末年始のご馳走。
そろそろ、体重計に乗るのが怖い。。。とか、体重を測ってはいるけれど、じわじわと右肩上がりな数値に見て見ぬふり。。。とか。
体重の事を気にしていなくても、お肌が最近少し荒れてきた、胃がもたれているなどのお悩みの方にぜひおすすめしたいのがファスティング。
内臓というのは、目に見えないところで(見えたら怖い・・・)食べ物を消化するために一日中動いている。
ましてや、食べ続けていたら胃も腸も休む暇も無い。
人間の身体というのは、消化するのもエネルギーを使っている。
例えば、フリーダイビング(潜水器具をつけない潜水協議)をやっている人は、夜ごはんしか食べない。理由は胃や腸に食べ物が残っていたら、消化するために、酸素やエネルギーを無駄に使ってしまうからだ。
身体に残されたわずかな酸素が脳や身体に必要最低限循環する様に胃や腸の中を空っぽにしておく。
また、動物などは、具合が悪い時は何も食べずただひたすらじっとしている。
身体を治癒するためのエネルギーを、修復機能にまわすためである。
「風邪を引いて具合が悪いから、栄養のあるものを食べなさい」というのは、実はまったくもって逆効果。
発熱したり、ウィルスと戦うためのエネルギーを消化に割かれてしまって、実は治りが遅くなるのだ。
「具合が悪い時には栄養のある物を食べる」というのは、戦前や戦後まもなくの食糧が無く、必要最低限の食料すら確保することが難しかった時の名残をそのまま引きずっているからである。
”具合が悪いからあ食欲が無い”という反応は、とても正しい反応だと言える。
そんな時は、食べずにゆっくり身体をやすめて、エネルギー全てを治癒に回す方が賢明である。
とかなんとかいろいろ言っていますが、とにかくですね、12月上旬からスタートした暴飲暴食の日々から、一旦身体の中をリセットするために、2泊3日のファスティングの旅に出んすよね。
だってね、もう本当に胃が悲鳴をあげていたんです。
内臓からの悲鳴なんぞ聞こえていないと言う人は、自分の身体に向き合っていないか、耳を澄ましていないか、胃がもたれて飽満感いっぱいなのに気付かないふりして、目の前のご馳走にかぶりついているんです。
だってこの私がそうだったのだからねー。ああ、反省。反省。反省
場所はホテル クアビオ
群馬県の草津にあり、温泉場。繁華街から少し離れていて、食べ物の誘惑も少ない。
ここを訪れるのは実は二度目。あまりのホスピタリティの良さと、ファスティング後の爽快感にリピートしてしまった。
また、会社の友人にも勧めたら、友人もハマってしまいここの会員登録までしてしまったという。
通常、温泉宿というのは、「豪華な食事と温泉」がセットになっているのが常だが、もうそんなの古い。
ファスティングは一週間やると更に効果があるそうだが、クアビオでは2泊3日のファスティングプランがある。
もちろん延泊も可能。
今や、このファスティングプランを用意しているホテルはここの他にもある。
アイランドホテル&リゾート那須
ザ・プリンス パークタワー東京
サンプラザシーズンズ名古屋
けれども、このクアビオを選ぶ理由は、以下の3つである。
①山の中で周りに誘惑が無い。
②ホスピタリティが充実している。
③半露天になっている温泉が最高の景色と泉質で、暇があったらすぐさま入れる。
なーんて、四の五の言っていますが、これから3日間のファイスティングのレポートです!!!
がんばって、3日間断食するぞ!
ファスティングの旅 -2泊3日断食Vol.2-草津 ホテル・クアビオまでの行き方へつづく
ファスティングの旅 -2泊3日断食 Vol.9-草津 ホテル・クアビオでのファスティングまとめ
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