東京 上野 国立博物館 特別展「始皇帝と大兵馬俑」を観てきました。

歴史が好きです。

歴女ではありませんが、歴史ものが好きです。
高校生の時の夢は、奈良大学に行って考古学を勉強してそのまま奈良県立橿原考古学研究所に勤めることでした。
しかし、どこでどう間違ったのか?いや間違ったのでは無く、考古学というロマンよりもお金を稼ぐことの方がときめきが優ってしまった結果、その道へは進みませんでした。キリッ。

あ、ちょっと話がズレそうになったので元に戻しますと、歴史が好きなので、上野の国立博物館で開催されている特別展「始皇帝と大兵馬俑」を観に行ってきました。

そう言えば昔、日本で兵馬俑展を開催していた時に、観に来た日本人が抱きついて壊してしまい、それに激怒した中国政府が日本には二度と展示しない!と言ったとか?言わないとか?
しかし、はるばる海を越えてやってきました兵馬俑。

そもそも、美術館とか博物館とかでっかい建物が好きなので、この場所に来ただけでもスキップです。
人出は、日曜日の15:00ごろに到着し、思っていた程はいませんでした。
たいてい、東京近郊や少し離れた都市からツアーを組んでくる人たちは、午前中もしくはお昼ご飯を挟んだ午後一ぐらいに来ますので、17:00閉館の2時間前のこの時間はそろそろ空き始めるころ合いかと思います。

入口にはドドーンとでっかい看板です。
記念写真を撮りたいと思いましたが、そんなものを撮っている人は誰一人いませんでしたのでやめました。
しょぼーん。

【入館料】
一般:1,600円
大学生1200円
高校生900円
中学生以下無料

前売りであれば、当日券の200円~300円割引で入れますし、ぜひ行く前にディスカウントチケット屋でチケットを物色することをおススメします。

詳細はこちら

東京国立博物館 – 展示 日本の考古・特別展(平成館) 特別展「始皇帝と大兵馬俑」

いやはやもうビックリです。
会場は第一展示場と第二展示場と2つに分かれています。
第一展示場では、その当時の装飾品や、日用品、副葬品、儀式に使われていたお供えを料理する調理器具や鐘などです。
当時の物が・・・と一言で書いてしまいますが、紀元前約250年以上の前のものですよ!!!
紀元前です紀元前。よくもまぁそんな気の遠くなるほどの昔のものが、残ったいたものよのぉとひたすら感動です。

始皇帝とは、初めて中国全土を統一し中央集権を確立し郡県制を布いた人です。あの広い中国大陸にですよ!
度量衡を統一したり、交通規則を整えたりと、政治の天才です。
当時の重さを計るための重りや、量を計るための器も展示されていました。
これは政府が認めた計りである!と、刻印もされています。
やることなすことソツがないです。

さて、第二展示場はというと、スペース全部を使って兵馬俑像が展示してありました。
撮影禁止なので、その全貌は撮れませんでしたが、展示スペースの片隅に「写真撮影OKコーナー」があってそこで写すことができます。
あ!写真撮影コーナーに展示されているのは、レプリカです。
しかし、本物そっくりの精巧なレプリカです。ついでに「Instagramにポストしよう!」と書かれた看板もありました。
ネット時代に対応している国立博物館。さすがです。
撮影コーナーでは、兵馬俑のレプリカを写す事もできますし、記念写真OK!自撮りOK!です。

第二展示場に展示されている物は銅車馬などはレプリカでしたが、本物の兵馬俑も多く展示されていました。
兵士が矢を射る前の事前準備や、武器を構える姿もそのままで、現代のアーチェリーのポーズなどとほぼ同じでいかに当時の兵士がよく訓練されていたかが伺えます。

また、馬車も精巧な仕掛けになっていて、これが紀元前200年前に作られたとは思えないほどです。
どれだけ文化が発達していたかを知ることが出来ます。
日本で紀元前200年前というと弥生時代です。
日本がまだ、縄文時代を過ぎ弥生時代になって農耕を始めた頃で、作ったものの代表選手と言えば埴輪です。ハニワ。。
時同じくして、中国の秦では4頭立ての豪奢な馬車を仕立て、戦車に乗り、射殺すことの出来る鋭い矢の武器を操り、刀をふるい、金銀や精巧な宝飾品で着飾っていたのです。

いやはや脱帽。
中国ハンパ無い。

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会期

特別展「始皇帝と大兵馬俑」は 2016年2月21日(日)まで開かれています。
2016年、年が明けてから世界中なんだかキナ臭いことがたくさん起きています。
いつなんどき、この様な貴重な文化遺産が観られなくなるやもしれません。
観られる時に観ておいた方が、良いと思います。キリッ。

さて、今回のこの展示のお土産を買いました。
この本です。ミュージアムショップで購入しました。

青春出版社 (2013-01-09)
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歴史関連の本は、本の最初の方か最後の方にまとめて、地図やら家系図やら関連資料を纏めて掲載していることが多いですが、タイトル通り図説です。
地図と図がふんだんにさしはさまれていて、秦の統一の経緯が分かりやすく書かれています。
いちいち本を読みながら最後の方の図を照らし合わせるというまどろっこしいことをしなくてもも良いのです。
むふふ。これは嬉しい。早く読みたいですね。うずうず。
本を読みながら、遥か昔の世界に心をワープさせる楽しみが増えました。

司馬 遷
筑摩書房
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