毎年、冬至の早朝に東京早稲田にある穴八幡宮に一陽来復お守りを授かりに行っています。
昨年・今年と冬至の日に用事があって、平日の日を狙って「一陽来復お守り」を授かりに足を運んできました。
一陽来復お守りについては後程説明するとして、先に2022年12月の平日状況のレポートします。
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2022年12月平日の混雑状況
2022年12月26日(月)の平日に行ってきました。
冬至の朝のように、2時間待ち・・という事は無いですが、混んでいます。
去年、一昨年と流行り病のせいで、人が少なかったのですが、驚くほど人出が増えています。
こちらが去年の平日に行ったブログですが、去年は閑散としていました。
ここまででだいたい14:28ぐらい。だいたい15分くらい経過しました。
去年が4分で授かったのに比べると時間がかかっています。
冬至の朝は約2時間待ちなので、それに比べると早いです。
一番混雑しているのは本殿前
お守りを授かるより、何より一番混んでいたのが本殿前です。
人・人・人、凄い人です。ここでだいたい15分~20分ほど待ちます。
お参りを済ませたところでトータル約40分ぐらいかかりました。
一陽来復お守りとは
なぜこんなに人気があるのかというと、穴八幡宮は「金銀融通の神様」を言われているからなのです。
「融通」
つまりお金が滞りなく循環していること。
入って来るだけじゃなくて、必要なところにお金が流れていくことが大事です。
東京で商売をされている人はここの御札を授かりに行く人が非常に多いですね。
事業をやっている人、そうで無くてもお金が融通されるのは嬉しい人が多いものです。
お守りをお領けしてもらえる時期
「一陽来復お守り」は決まった日にしか、お領け(おわけ)してもらえません。
冬至から節分までの間(毎日)だけとなります。
お守りを貼る方法と方角
授かったお守りは、家の中に翌年の恵方に向かって貼ります。
2023年の恵方は南南東ですので、南南東に向けて北北西に貼ります。
ちなみに「恵方」とは、「歳徳神(としとくじん)」という神様がいる場所とされており、「その年の中でも特に縁起のいい方角」とされています。
土の神様が土公神(どくじん)、陰陽道で、その年の福徳を司る神様が歳徳神(としとくじん)です。
日本には八百万の神々がいらっしゃいます。
神様をおまつりするので、できる限り高い位置に貼ると良しとされています。
お守りを貼る日と時間
授かったお守りをおまつりする日時(家に貼る日時)も決まりがあり、この3日のみです。
・冬至
・大晦日
・節分
冬至の日が2時間も待って授かりに行く理由は、早く授かりたいからです。
そして、早ければ早いほどご利益が多いとされています。
時間は、上の3つの日が終わる直後に貼ることとされています。
例えば大晦日だった場合は、12月31日が終わって1月1日になった瞬間の0:00に貼るということです。
冬至の日が人気が高いのは、授かったその日の深夜にもう貼れるからなのです。
NGなこと
一陽来復お守りはNGなことがあります。
それは「落とすこと」
私もやらかしたのですが、授かって家に帰るまでに落としてしまったら、お守りはもう使えません。
一旦家の神棚に置き、なるべく早く穴八幡宮にお返しに行くことになり、その際に新しいお守りを授かってください。
貼っている最中に落とすのもNG
引っ越しやリフォームで貼ったお守りを剥がすのもNG
いずれも一旦お返しします。
お返しするタイミングが節分を越えていた場合は、次のお領けのタイミングまで待つことになります。
感想
到着して、赤い鳥居をくぐってからお守りを授かり、お参りを済ませたところで約40分ぐらいかかりました。
冬至の朝に授かるのと比べると、随分早く済ませられます。
去年よりは時間がかかりました。
混んでいるとは言え「人が戻って来た」ように感じて、流行り病に対して世の中の混乱が少し静まった感じを受けました。
とはいえ、本殿前は非常に混雑していますので、感染を気にされる方は、心して行かれることをお勧めします。
それでも「早く授かれたなぁ」と感じている自分がいます。
参考情報
お守りや御札、その他のお納めする金額はこちらの写真をご参考ください。
人気は断トツで「一陽来復御守」
「一陽来復懐中御守」と「福財布」も人気です。
去年のお守りなどは、古札守納所が何か所もありますので、そこにお返しします。
授かりに行く日は、古いお守りを必ず持って行きましょう。
また、授かったお守りは丸裸で渡されますので、落とさないようにエコバックを持って行くことをお勧めします。
2023年もどうか良い歳でありますように。
そして、この記事を読んでくださったみなさまにも良き歳でありますように、お祈りいたします。