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「吉田類の酒場放浪記」が取材に来た気になる店
総武線を浅草橋から秋葉原に向かって、線路沿いを歩くそのちょうど中間地点。
「おやじ創作料理の店 たつの家」があります。
浅草橋にある私のキッチンスタジオから、発酵食教室の食材を買出しに行く道の途中にあるので、そのたびに気になっていました。
確かまだ私が20代の頃、この辺りのビルにオフィスがあり、その頃も気になっていました。
気になる理由は『いかにも、心の師 酒場放浪記の吉田類が来そうな店』だったからです。
▼今日知ったのですが、やっぱり吉田類の酒場放浪記、取材に来ていました。
つまり、ずーっと気になってはいたのですが、一度も入った事はありませんでした。
いわゆる「インスタ映え」とは真逆を行く風情。
しかし、やっぱり気になるので、発酵食教室の買出しのついでに入ってみました。
すると、なんで早く来なかったんだろう?と思うぐらいの大ヒットな美味しいお店でした。
昭和な雰囲気が落ち着く
まるで時代劇の一杯飯や風の引き戸を開けて店内に入りました。
▼酒場放浪記的な、カウンターがどーんとお出迎え。
▼ランチタイムの仕込みは準備万端!お店の意気込みを感じます。
▼入り口にはピンクの公衆電話。ザ昭和な雰囲気に心がしびれます。
ボリューム満点なランチ。コスパ最高
▼ランチメニュー。散々迷った挙句「おまかせ定食」800円を注文。
▼おまかせ定食 登場。
麻婆豆腐、納豆、メンチカツ、きんぴらごぼう、お漬物、具がしっかり入ったお味噌汁、ごはん。
えっ?これ、メンチカツ定食でもなく、麻婆豆腐定食でも無いのに、こんなにしっかりとおかずが出てくるんだ!オースターキャストに近いと驚きました。
つい「うわっ!すごい」と声に出したら、店の女将さんが「ボリューム満点よぉ」と笑って、こっちまでホッコリな気持ちに。
▼普通盛りなのにパワフルに盛られたご飯。
これに追加料金で大盛りにもできるそうです。が、次回は「半分で」とお願いしようと思います(笑)
特筆すべきは「きんぴらごぼう」さっぱりとした味付けが私好み!
時々、他の店で甘ったるいきんぴらごぼうに出くわしてガッカリすることがあるのですが、これはご飯にも合うしお酒のあてにも合ううまさ
感想
リピート決定!!!!!
今時800円以下でこんなにいろんな種類が食べられて美味しいお店は貴重!
11:30からランチタイムスタートのところ、11:25にフライングで入店した後、次々と近所のサラリーマンが入店してきていました。
圧倒的に男性客多め。そのため女性は少々入りにくいかもしれませんが、これほどこの値段でバランスよく食べさせてくれるところは、このご時世、本当に大切です。
ご飯の盛り方は、少なめ・半分・多めとかリクエストがききますので、ぜひ調整してみてください。
肉じゃが定食、メンチカツ定食、うどん定食など、次々に入る注文を目で追っていたら、どれもサービス満点の盛り付け!
「さぁしっかり食べて、しっかり働いてね」というお店の大将と女将さんの気持ちが伝わってくる、気持ちの良いお店でした。
ずーっと気になっていたけど、入って良かった!夜も行ってみたいですね〜〜〜〜〜!
ねらい目の時間についてはこちらの記事