読書三昧の休日を過ごしてみませんか?
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EAST TOKYO 馬喰町にあるブックカフェ
最近、自転車通勤を始めてからというもの、電車の中の移動時間が読書タイムだったため、なかなか本を読むタイミングを掴めないでいます。
この日、浅草橋から日本橋 八丁堀まで自転車で移動している最中に見かけたカフェで、30℃を超える暑さをしのぐために、まるでオアシスに立ち寄って休憩する砂漠の民のように、カフェに吸い込まれていきました。
それが、ブックカフェ「イズマイ」です。
最近、浅草橋・東日本橋・馬喰町あたりは「EAST TOKYO」と呼ばれ、問屋街だった古いビルをリノベーションして、ブルックリンスタイルのカフェや雑貨ショップが次々とオープンしています。
このイズマイから道路を挟んでの斜め向かいのビルの1階も内装工事しているなぁと思っていたら、この日、すっかりカフェと姿を変えてオープンしていたりして、この近辺の変化は目覚ましいものがあります。
最近はすっかり常連になっている「北出食堂」もご近所です。
過去記事はこちら
↓
北出食堂 ブルックリンスタイルのカフェ・ダイナー|イーストトウキョウが今熱い
実は、お店に入るまでブックカフェとは気づいていませんでした。
入口そばのオープンテラスでお茶をしているカップル(男性は欧米人、女性は美人な日本人)があまりにも素敵で、テラス席のある普通のカフェを思って入ったのです。
するとまず迎えてくれたのが本棚でした。
この本は、売り物です。
しかし、自由に手に取って席に着くことができ、自由に読めます。
たまたま、カウンター席に座っていた人が「本を買っていく人なんているんですか?」と質問していました。すると店員さんが「いるんですよ。1冊1冊で買うというよりも、時々どさっとまとめ買いして帰られる方がいます。」と言っていました。本のチョイスはカフェのオーナーさんなのだそうです。
おしゃれな本が多く、入口にはパンケーキや美味しそうなお料理本が多かったのも自分的には嬉しいラインナップでした。
内装は、アンティークな雰囲気を残しつつ、今、流行りのブルックリンスタイル。
カウンター席は2名座れ、テーブル席が数席。決して席数が多いとは言えませんが、あえて席と席との間隔を広くとっているせいで、開放感がありのんびりお茶をするのにはとてもくつろげるのです。
天井にはこれまたアンティークなシャンデリア。それが仰々しくなくて、すんなりと溶け込んでいるのは、店内全体が持つしっくりとしたバランスのせいだと思います。
すみだ珈琲のコーヒーと元KIHACHIシェフのパイがおすすめ
このカフェの一押しのおすすめメニューはパイです。
甘いパイ、ミートパイなど何種類かのパイがメニューに並んでいます。元KIHACHIシェフの百瀬壽郎さん監修によるパイがちょうど焼けるタイミングだったため、アップルパイをオーダーしてみました。
パイのお供はは紅茶で。
私は紅茶党なので、必然的に紅茶を選んでしまいます。
しかし、実はここはコーヒーがおすすめ。
東京下町エリアでは有名な「すみだ珈琲」のコーヒーがここで飲めるのです。
過去記事はこちら
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東京 錦糸町 カフェ巡りリストに入れたい珈琲屋 「すみだ珈琲」
紅茶をがテーブルに運ばれてきて、おや?と思いました。
添えられているお砂糖の包みがとてもかわいかったのです。
まるでお菓子みたい。
こんなちょっとしたところまでカワイイところがツボですね。
なかなか本を読む時間が・・・と思っていましたが、ゆったりとしたレザーソファーに座って、図書館で借りてきた本をしばし時を忘れて読みふけりました。
本のブックレビューについては、また後日書くとします。
今まで、電車に乗ったついでに。。お風呂に入ったついでに湯船で。。という風に「ついで」で本を読んでいましたが、こうやって『本を読むための時間』を作ることは、なんと贅沢なんだろうと思いました。
カフェで支払う料金と時間とダブルで自分へのプレゼント、ご褒美な時間のようで良いですね。
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