5泊6日の台湾旅行の記録。
ホテルはなるべくマリオット系列にポイントで泊まって費用を浮かしているが、九份は急な斜面にできている街なため大型ホテルを作れるような平地が無い。
なので、マリオット系列だろうがそうで無かろうが、小さなホテルやB&Bに泊まることになる。
そうなると、どんな所でも安いがご馳走なバックパッカーでは無い私としては慎重に選ぶことになる。
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九份でおすすめのホテル「H& 九彬龍門客桟」
今まで日帰りでしか行ったことのなかった九份に初めて宿泊する。
今回選んだのは「H& 九彬龍門客桟」
SNSで「おすすめ」と投稿されていたので、選んでみた。
SNSでの旅の情報は、最新情報が多いのでありがたい。
「飯店」「客桟」の違い
中国でのホテルに「飯店」はよく耳にしていた。
ニュースなどで国のトップが会談する際にその会場に「⚪︎⚪︎飯店」という感じで聞く。
なのでホテルなのだろうなぁという想像はつく。
余談だが、中国では「北京飯店」というと北京ホテルだが、日本では「北京飯店」というと北京という中華料理屋になる。。漢字はややこしい。
調べてみると、
・「飯店」・・・ホテル
・「客桟」・・・旅人に宿と食事を提供している施設。B&B(Bed&Breakfast ベットと朝食付きの小さなホテル)
ただし、昔は「休憩所」という意味もあって、食事と休憩だけでも良かったらしい。
今回の宿は「客桟」だ。
「H& 九彬龍門客桟」部屋からの景色がとても良い宿
まずはホテルにチェックイン
「H& 九彬龍門客桟」はホテルのジャンルで言うとB&B(Bed&Breakfast ベットと朝食付きの小さなホテル)
民宿よりはホテル感があるが、たいてい館内にはエレベーターは無いことが多い。
フロントにはお菓子が置いてあって、好きに食べてOK。
朝食
B&B(Bed&Breakfast)なので無料で朝食が食べられる。
朝食会場は、ホテルの最上階。
ここからの景色も最高。
朝7時ごろに行くと、遠くから船の汽笛も聞こえてきた。
日本と違って生の野菜を食べる習慣が無いので、おかずはほとんと火が通っているもの。
お粥が美味しくて胃袋に染みた。
感想
宿の位置は、九份の階段状のメインストリートの一番上なので、観光にすごく便利だ。
宿泊に夕食が含まれていないが、全く困らないし、こんなロケーションなら九份の街中で食べる方がむしろ楽しい。
コンビニも徒歩圏内にある。
部屋については、フロントから階段で一つ降りたところだったので、大荷物を持って階段を上り下りしないといけないのは大変だったし、シャワールームを使うとトイレが水浸しになるのが困った。
しかし、それを上回るほどの景色が楽しめたので、プラスマイナスでは遥かにプラスだった。
[↓景色の素晴らしさはこちらの記事でご紹介]
ただし、部屋は「窓なし」と「ストリートビュー」と「サイドシービュー」があり、せっかくなのでぜひ「サイドシービュー」をおすすめ。
「窓なし」「ストリートビュー」よりは少し値段は上がるが、プライスレスなことは間違いない。
ぜひ、「朝」「昼」「夜」の3つの九份を堪能して欲しい。
参考情報
次の記事では、九份茶房をご紹介