2015年1月25日にネイルサロンに行ったのを最後に、ジェルネイルを辞めました。
理由は3つです。
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1.時間の断捨離
月に一度のペースでお手入れするためにネイルサロンへ通っていました。
施術時間は2時間です。
月に一度2時間という纏まった時間がネイルサロンに費やされていました。
土日祝日の都合をやりくりして通っていたわけです。
使う時間は2時間の他にサロンまでの往復の移動時間が必要になります。
私の家から四ツ谷にあるネイルサロンまでは45分。往復1時間半です。
つまり、月に一度3時間半をネイルのために使っていたことになります。
3時間半あったら、、、今ならジョギングをしたり、ワークショップの準備をしたり本を読んだりしたいのです。
何かをやるためには何かを捨てる必要があります。
そこで月に3時間半を費やしていたネイルサロン通いを辞めようと決めました。
2.経済的断捨離
ネイルサロンにかかっていた費用は約1万円です。
1万円ほどの費用が自分のお財布から出て行っていました。年間にすると12万円です。
12万円あったら、、、今なら近場の海外旅行か、屋久島へ行きたいです。
もっと安いネイルサロンもありますが、価格が安いネイルサロンの場合、クオリティとして不安があります。
私が通っていたネイルサロンでは、自爪に負担をかけないように、表面のジェルのみ削って薬剤でのネイルオフを極力やりません。
どうしても剥がれそうになっていいた場合はやむなく薬剤でオフします。
担当だったネイリストさんは、ネイル業界のコンテストで毎年何かしらの賞を獲っていて、自分のネイルサロンの経営の他、ネイルスクールの講師としても活躍されていることから、技術的なクオリティは高かったと思います。
なので、安心してかれこれ5年~6年通っていられました。
そのクオリティは下げたく無いと思っていたので、安くても技術に不安のあるサロンへ行こうとは思いませんでした。
実際、自分の空き時間とサロンの予約空き時間の都合がどうしても合わない・・けれども結婚式の披露宴におよばれしていてどうしてもという時に他のサロンへ行った事がありました。
しかし、施術技術を見ていて「あぁ・・もう二度とここには来ない。」と決まって後悔したものです。
カラフルでキラキラしたネイルはとても気分が上がりますが、今の自分には屋久島の森の中をトレッキングしている事を想像するだけで気分が上がります。
そこで、ネイルサロン通いを辞めようと決めました。
3.お客様への気配り
2015年になってから、ものくろキャンプでお料理を作る事が増えました。
お料理写真を撮るために実際にお料理を作るのです。
その際に、ギラギラとしたネイルをしていたらどうでしょう?
また、月に一度のネイルサロンに行くまでは爪は伸ばしっぱなしです。
長い爪をお客様が見てどう感じるでしょう?
衛生面で問題は無いかな?と私なら感じます。
ネイルサロンに行く前日に、お料理ワークショップがあった場合は、最高に爪が伸びている状態で開催することになります。
そこで、気持ち良くお料理を作るために、ネイルサロン通いを辞めようと決めました。
ジェルネイルを辞めた時はどうやってお手入れする?
おそらくジェルネイルを辞めたいけれど、どうやってお手入れして良いか分からないという人が多いと思います。
それで、辞めるにやめられない人もいるのではと思います。
私も今まで何度も辞めようと思いつつやめられ無かったのは、どうやって自分でお手入れして良いか分からなかったからです。
ジェルネイルは爪の表面をヤスリで削ってジェルが定着しやすいようにしています。
取ってしまうと、自爪は紙の様にペラッペラに薄くなっています。
驚いたのは、爪が割れるのではなく”破ける”様に薄くなっています。
実際にネイルを辞めたあと伸びて白くなった部分がビリビリ破けました。
それを避けるためにどうしたかというと、ジェルネイルが自然に取れるまで無理にはがしません。
ジェルネイルオフ用の薬剤は簡単に買えますが、すぐに取ってしまうと紙のように薄いので生活に支障をきたします。
伸びたら伸びた分だけ、ネイル用のヤスリで削ります。
そうして少しずつジェルネイルが付いている部分を減らしていきます。
しかし、全部爪が生え変わる前にジェルネイルは自然と剥がれてしまいます。
その際は、まず爪用のヤスリで長さを調整します。
伸びた分だけ削ります。削らないと爪が薄いのでそこから破ける恐れがあるのです。
長さを調整したら、爪用のヤスリの目の細かいもので形を整えます。
私は爪切りは使いません。
爪切りは切った後に、爪の先端にわずかにエッジが出来るのです。
ただでさえ薄くなった爪にエッジが出来たらどうなるかというと、自分の爪で自分の皮膚を傷つけることになります。
一生懸命お入れしている顔の皮膚を剃刀のような爪で触ってしまったら。。。正直とても痛いです。
痛みを感じるたびに、どれだけ無意識に顔を触っていたのか実感できるぐらいです
長さと形を調整したら、爪を強化するためのマニキュア(ベースコート)を塗ります。
写真の透明な方のボトルがそれです。これを二度塗りします。
私は”マヴァラ”というスイスから出ているベースコートを使っています。
このメーカーはとても速乾なのです。
マニキュアでなくジェルネイルにした時に「これは凄い!」と感動したのは、ジェルを塗った上で専用のUVを当てて数秒で固まるのです。
マニキュアは乾くのが遅く、しばらく手が使えないという時間がかなり長いです。
しかし、このマヴァラはほんの数秒。おススメです。
ベースコートを二度塗りすることによって、爪の強度を出せますし、表面を削られた爪の見た目がかなり滑らかできれいになってきます。
その上から、ピンクのマニキュアを塗ります。
ピンクと言えども、塗るとほぼ透明になります。
ほんのり分かるか分からないか程度に爪の色が良く見えます。
エデュッセというメーカーのPK2という色番号を使っています。これもまた速乾です。あっという間に乾きます。
やはり、名刺交換した時に爪が綺麗に手入れされていると印象が良いです。
名刺交換する時は「初めてお会いする」ことが殆どですので、第一印象を良くするという意味で、爪のお手入れは続けたいと思います。
お手入れ時間節約術
月に3時間半の時間を節約しても、ヤスリで削ったりベースコートを塗ったり、マニキュアを塗ったりと時間はかかってしまいますが、どれぐらいの時間になったかと言うと、
マニキュアを落とす・・・5分
ヤスリで爪の長さと形を整える・・・10分
ベースコート・・・10分
マニキュア・・・15分
Total 40分です。
3時間半が40分です。約1/7です。
しかもまとめて40分の時間を確保する必要は無く、隙間時間が出来た時点で”今はマニキュアを落とす”ことだけやろう。
寝る前に爪の長さと形を整えよう。
など、特別な時間を確保する必要は無く、自分の自由な時間にちょこちょこっとやればいいのです。
超時間節約です。
実はこのブログを書きながらベースコートとマニキュアを塗っていました(笑
もし明日何かの都合でネイルオフをしなくてはいけなくなっても、すぐに落とせます。
書き終わった今、塗り直しも終わってすっかり乾いてとてもご満悦ですね。
自爪に全て生え変わるまであと1/4まで来ました。
あともうちょっと。うふふ。