長野県 信州は駒ケ根に行ってきました。
行先は、中央自動車道 駒ケ根インターチェンジを降りてすぐのところにある「宝積山光前寺」です。
いやいや光前寺さんには大変申し訳無いのですが、最初は「駒ケ根インターチェンジすぐのところに美味しいと噂の蕎麦やがある」ということで、中央道を降りたのです。
そもそも何で東京から駒ケ根方面に向かったかというと、東京から西の方角にあるので、方位が良かったんです。
その日の吉方位である西に向かっている最中に、蕎麦屋に惹かれてインターチェンジを降りたと言った方が分かりやすいでしょうか。
そしてお蕎麦屋さんで少し遅いお昼ご飯を食べている最中に、せっかくならお水取りが出来る、つまり湧き水のある神社かお寺が無いかしら?と探していたら、なんとお蕎麦屋さんから歩いて行ける距離に、「延命の水」と呼ばれる湧き水が頂ける宝積山光前寺があったのです。
すばらしい。
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苔が美しい境内
苔、苔、苔。。。とにかく苔が美しいのです。
私は気付けませんでしたが、石と石の間には「光苔」も生息しているのだそうです。
木々の緑が濃い庭園
色づく前の紅葉の緑がとても美しい庭園でした。
実はここは70本のしだれ桜が植えられており、国の名勝に指定されているほどだとのことです。
「延命の水」でお水取り
さて、お水取りをしましょう。
本堂までどんどん進んでいきます。
心静かに手を合わせた後、本堂の向かって左脇を進んでいきます。
左脇を行くとすぐに「延命の水」の石碑が見えます。
持ってきた水筒に水を満たしていきます。
写真に写っている看板のとおり、飲用の基準に適合しているそうですが、各自の責任を持って飲むようにしてください。
(私は持ち帰ってそのまま飲みました)
持って行くと良いもの、行った時のマナー
お水取りに行く際に、有名なところであれば近所にペットボトルが売っていたり、何かしらのお店があるのですが、
ここは周りにはお店らしきところはありませんので、お水取りをするなら水筒を必ず持って行きましょう。
それとお水取りは料金は必要ありませんが、お気持ちの浄財をされると良いと思います。
この素晴らしいお寺と庭、景観を管理される方々へのお心づけと言いましょうか。
宝物殿と本坊西側の築山池泉庭園の拝観
本堂と延命の水へは、入館料などは必要ありませんが、宝物殿と本坊西側の築山池泉庭園を拝観する場合は拝観料が必要です。
詳しくは宝積山光前寺のホームページを参考にされてください。
たまたま見つけたのですが(あまりにも長野を知らな過ぎw)、心静かに時を過ごせる素晴らしいお寺との出会いでした。
次には有名なしだれ桜をぜひ見に来たいです。