泊りで行く旅は最高だが、東京から日帰りで行ける素晴らしい土地も多くある。
この日は南東の方角が吉方位ということもあり、千葉県勝浦市を日帰りで楽しんできた。
その旅の記録。
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日帰り温泉 スパ「edén(エデン)」
東京からカーシェアで、千葉県勝浦市に向かう。
勝浦は、私にとって「癒し」が結びつく場所だ。
もう閉店になってしまったけれど「テルムマラン・パシフィーク」という、海水を使ったタラソテラピーの施設があった。
会社員の頃、仕事に疲れ果てると「テルムマランパシフィーク」へ行き、海洋深層水のプールやジャグジー、浮き具を使って海水プールに浮かび、ヒーラーがゆっくりと動かしてくれるセラピー。
海藻を使ったパックやエステで、頭の先から爪先まで満遍なく癒してもらうのを楽しみにしていた。
今は宿泊施設の「ブルベリーヒル勝浦」のみ残っている。
そんなことから勝浦は私にとって癒しの地なのである。
去る、2022年7月30日、コロナ禍の最中に癒しの地 勝浦に「スパ edén(エデン)」が開業した。
いつか行きたいと思っていたのがやっとこの日叶ったのである。
公共交通機関ではJR勝浦駅まで行きそこからバスも出ているが、本数が少ないのと、ダイヤの都合で滞在時間が限られてしまうので、車で行くことをお勧めする。
スパでは、水着着用が義務つけられていて、貸し出しもしているので、安心して手ぶらで行ける。
水着を着るので男女混浴となる。
スパエリアの手前にシャワーがあり、水着のままそこで体の汚れをさっと落とす。
スパエリアに入ってすぐ目に飛び込んでくるのが、リラックスできるベンチ。
この日は風がとても強くて、いつもは外に出しているビーチベッドが畳まれて奥に積み上げられていた。
温泉の左横に缶がちょこんと置いてあるが、それは飲み放題の水と炭酸水があり、私が飲んでいる炭酸水だ。
この室内温泉がちょうど良い湯かげんになっている。
見えにくいが、コンクリートの通路の左側は、サウナに入った人用の冷水になっている。
ちなみに、ここのスパはスマートフォン持ち込み可。
SNS発信して知名度をあげて欲しい施策をとっている。
露天風呂自体は、まるでインフィニティプール(海との境界線がわからない繋がっている様)のよう
ガラスの中はサウナ。
サウナに入りながら絶景を眺められる。
感想
絶景。
とてもおしゃれで”非日常”感を味わえて、日頃の忙しさや疲れを忘れらえるのが良い。
”スパ”の定義がよく分からないが、体を洗う洗い場は無い。
個室シャワーがあり、シャンプー・トリートメント・ボディソープは完備なので、立ったままシャワーを浴び体を洗うようになっている。
それがちょっと落ち着かない感じだったのが少々残念。
タオル・バスタオル・水着は貸し出しがあり、私のようなおデブでも着られる水着なので、サイズの心配はあまりない。
1階にレストランがあり、ここもまた素晴らしい海岸を眺めながら食事ができるが、残念ながらこの日はパーティ利用で、全貸切となっていた。
ここで結婚式のパーティなどやったら、新郎新婦の美しさが一層華やぐだろうなと思う。
勝浦「割烹中むら」で海の幸を存分に味わう
さて、eden(エデン)で食事を食べ損なったので、どこか美味しいお店を探そうと、Google先生と相談した結果、勝浦市内にある「割烹 中むら」に立ち寄ることにした。
たくさんは停められないが、駐車場完備である。
このほかに写真には撮っていないが、ご飯とお味噌汁と水菓子があった。
お腹パンパンである。
感想
ここは大正解!
お値段的にはちょっと気張ってしまうが、お魚の美味しさと、身の太さからすると、損はない。
予約なしで行ったが、人気店らしく平日なのに、次々と予約客が来て、カウンターは満席になった。
(他にテーブル席はある)
カウンターに座った人の話しに耳を傾けてみると、近くのホテルに泊まって、夜は「中むら」で勝浦のお魚を楽しんでいる様だった。
また、リピーターさんが多い感じで店の大将と「○月の△△の刺身が最高だった」などの会話が飛び交っていた。
そりゃそうですよね、リピートしたくなりますよね。
美しい夜空に見送られながら「海ほたる」経由で帰宅
感想
千葉県の勝浦の海はダイナミックで昔から好きだったが、スパ「エデン eden」が出来てから、さらに行きたくなるところになった。
景色良し、魚よし。
東京から日帰りで行ける手軽さも良い。
だが、勝浦は温泉旅館もあるので、いつか日帰りではなく泊まりがけで行って、帰りの心配をせず、新鮮な魚をアテにお酒も楽しんでみたいものだ。
良い時間をありがとう。