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福島・二本松【お水取り・祐気取り】鍛冶山湧水:人里離れたところに湧く清水へ、電車とバスを乗り継いでお水取りへ行く

九星気学では四盤揃いの縁起の良い日には「お水取り・祐気取り」や「最大吉方取り」に行くと良いとされている。

その吉日に、福島県二本松市にある「鍛冶山湧水」へお水取りに行ってきた。

私は運転免許は持っているがペーパードライバーなので、基本的には公共交通機関を使って移動する。

今回のお水取りも電車とバスとを乗り継いでの旅だ。

東京の自宅からギリギリ「北東」方向の最大吉方位も取ることができる。

(必ずしも全員にとって北東とは限らないので、自宅位置からの方位を事前に確認が必要)

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旅程

上野駅を起点に旅程を組んでみた。

上野駅ー郡山駅 東北新幹線 10:06 – 11:18

郡山駅ー二本松駅  東北本線 11:41 – 12:04

二本松駅入り口バス停ー太田若宮バス停 11:41 – 12:04(東和小学校行き)

鍛冶山湧水へ移動

予定通り「やまびこ133号に乗る。
郡山駅で乗り換え。人生二度目の郡山駅。
二本松駅

二本松駅に到着。

ここで注意なのだが、乗るバスは駅前のバス停からは乗れない。

「二本松駅入り口」という少し離れたバス停になる。離れたと行っても徒歩5分ほどのところにある。

駅の出口は1ヶ所。そこを出たら真っ直ぐ直進し、突き当たりの交差点まで進む。突き当たり正面は「二本松神社」
二本松神社入り口、向かって右脇にバス停がある。ここだ。
本数が少ないので乗り継ぎは事前に調べておくと良い。
二本松神社の入り口には「二本松御城郭全図」の看板が出ていて、時間があったらゆっくり観光したくなる。

バスが「東和小学校」行きであることを必ず確認すること。

約20~30分バスに揺られて「大田若宮バス停」に到着。

バス停に到着したら、すぐ後ろの家の飼い犬の吠えられてびっくりしたが、「うっせーな」と睨み返した。

この付近には「コミュニティーストアまつばら」という商店と小さなガソリンスタンド、小さな郵便局、そして民家があり、こじんまりした集落だ。

決してカフェや喫茶店、レストランや食堂などは無い。

ここからは徒歩となる。

バス停から約10分ほど歩く。

この辺りは「東和マラソン」というイベントが行われて町おこししている様で、そこここにランニングシューズの像や、看板が出ていた。

人けの無い道路をてくてく歩くが、本当にあるのか?と少々不安になる。
歩くこと10分。本当にあった。
湧き出ている水が美味しい

周りには町の集会所ぐらいしかなく、こんなところに本当にあるのか?と少々不安を感じながら歩いていたが、ひっそりとあった。

蛇口からボトルに水を汲んで、いただいて帰る。

ちなみに「お水取り」で使う容器は、必ず遮光性のあるものを使うこと。

あまり沢山汲んでも飲み切れないので、いつも(星のや富士でもらった)350mlのステンレスボトルを使っている。

もし買う場合はこのような容器が良い。

(普段使っている保温ボトルでもOK。要は遮光性があることが肝心)

行きは良い良い帰りは・・・

さて、無事にお水取りをして、帰路に着きたいところなのだが、帰りのバスの時間を確認すると15:00ごろだった。

ここで15:00まで待つか?それともタクシーを配車してもらうか?悩む。

15:00まで待つには、待つ場所が無い。

川沿いに公園のようなところはあったが、陽の光を遮るものが無く太陽が燦々と降り注いでいた。

紫外線がとっても怖いお年頃なので、バス停横の「コミュニティストアまつばら」から、地元の「丸やタクシー」さんへ電話し配車をお願いした。

「コミュニティストアまつばら」の前(ベンチ等なし)で待つこと15分。

お迎えに来てくれたタクシーに乗って二本松駅まで戻る。

タクシー代4540円。

バスだと約500円。

どちらが正解かわからないけれども、帰りのことを考慮していなかったのは痛いところである。

お水取りの後は「船引」へ行き土地のエネルギーをいただく

「お水取り」はお水をいただいたら帰宅しても良いが、せっかく最大吉方に来ているのだから、1泊して土地のエネルギーを頂戴して帰ることにする。

二本松駅から、再び郡山駅へ戻る。

郡山駅から、磐越東線に乗り換えて「船引駅」へ向かう。

人生初の「磐越東線」」だ。

ちなみに、船引駅の2駅手前は、三春の滝桜で有名な桜の名所「三春」である。

逆方向の「磐越西線」に乗ると会津若松駅となる。

船引駅に到着

船引駅から徒歩10分ほどで今夜の宿「四季の宿 天瑞」に到着。

船引の「四季の宿 天瑞」

とても立派な門構えでびっくりする。
写真には写って無いが、沢山の鬼瓦とか何かの像とか色々お出迎えがある。

九星気学で四盤揃えの日に最大吉方位を取る際は、土地の食べ物を食べ、できれば温泉に入って土地のエネルギーをいただいて帰るのが吉。

こちらは、地元では日帰り温泉として人気があるようで、夕方になると次々と温泉客が訪れていた。

夕食時。結構賑わっていた。
土地のエネルギーを頂戴するので、しょうがない。
夕飯

夕飯のランクによって、宿泊料金が違ってくる。

ちなみに、スタッフの人が間違えて最初別の席に案内されて、そこでは鍋やら小鉢の品数も多かった。

つい「私、この席ですか?」と聞いてしまうぐらい豪華。

自分は一番安いプランで、旅先では食べすぎるのでこれぐらいがちょうどいい。

朝ごはん会場
朝ごはん

宿の感想

温泉がとても良かった。

露天風呂あり、サウナあり。

屋内風呂もぬる湯と炭酸湯もあり、気持ちよく汗を流せることができ、土地のエネルギーを十分充填できたのがありがたい。

ただし、お風呂は22:00までに入らないといけないことと、朝は5:00〜7:30までしか入れない。

もうちょっと入浴時間が長いと嬉しいのに。せめて9:00までとか。

朝起きていたのに、入浴時間が7:30までとは知らず、のんびりしていたら朝風呂を逃してしまったのが残念。

食事は夕食は金額次第でグレードアップできるし、タッチパネルから単品の注文もできるので、充実していると思う。

だが、朝食は残念だった。

写真のメニューぐらいしか無く、これだけ?とがっかりした。

写真以外にはトーストと生卵とオレンジジュースとコーヒーぐらい。

目玉焼きは、スタッフのおばさんがホットプレートで一人ずつ焼いてくれるのだが、ホットプレートなので時間がかかり待たされる。

おばさんのすぐ横で食べていたのだが、男性だと焼くのが早くて、若い男性だと「ベーコンもう一枚いる?」と言うのは何なのだ???

朝ごはんが非常に残念ではあったが、この辺りは「おひとり様」での予約ができる宿が少ない上に、温泉があるというのは数少ないので、感謝。

感想

翌日は、郡山経由で帰宅した。

鍛冶山湧水は日帰りでも行って来られるので、今後のお水取りでまたお水を頂きに行こうと思う。

我が家から北東といえば「金蛇水神社」さんも行ける。

が、どちらも交通の便が行きは良い良いで帰りに苦労する。

これから日本の地方は過疎化が進むので、ますます行きにくくなるのだろうなぁ。

そろそろベーパードライバーを卒業したい気分だ。

宿は、本当に良い温泉だった。

また使うか?というと、、、もっと他を探すかもしれないな(笑

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