旅が好きです。
それは飛行機を乗り継いで行く海外旅行も、ふらっと自転車で気軽に出かけるプチトリップも。
よく晴れた日に、ふらっとバスに乗ってパワースポットである、茨城県鹿島市にある鹿島神宮へ行ってきました。
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行き方いろいろ
東京から鹿島神宮への公共機関を使っての行き方は、バスと電車と2通りあります。
電車の場合
【その1】約2時間半
東京駅~千葉駅 JR総武線快速
千葉駅~佐原駅 JR成田線
佐原駅~鹿島神宮駅 JR鹿島線
【その2】約2時間半
東京駅~成田駅 JR総武線快速 快速エアポート成田
成田駅~佐原駅 JR成田線
佐原駅~鹿島神宮駅 JR鹿島線
高速バスの場合:おすすめ
東京駅八重洲南口~鹿島神宮停留所 かしま号
JRバス関東・関東鉄道・京成バス共同運行
時刻表はこちら
バス会社によってはトイレ完備の車両もあります。
バスであれば東京駅から約10分ごとに運行されています。
昔、仕事で神栖(鹿島方面)へ行った際に高速バスを利用して、その本数の多さに非常に驚きました。
鹿島市は「鹿島臨海工業地帯」と呼ばれ、新日鉄住金系列の巨大な工場があるため、このバスは東京と鹿島を結ぶビジネスネットワークなのでしょう。
パスは、Suica・PASMOなどのICカードも利用できます。
高速バスでいざ出発
東京駅八重洲南口出発のため、東京駅の駅弁やお茶、お菓子なども気軽に買えるのが嬉しいです。
バスの中なので、”つまめるタイプ”のお弁当が良いと思います。
隅田川を越え、ひたすら東へ
約2時間で鹿島神宮停留所に到着です。
静謐な空気の中の鹿島神宮
神社には呼び名にいくつか種類があります。
「神社」・・・八幡神社、靖国神社など
「神宮」・・・伊勢神宮、明治神宮、平安神宮、鹿島神宮など
「大社」・・・春日大社、出雲大社など
「宮」・・・水天宮など
鹿島神宮は”神宮”となります。
”神宮”とは皇室や皇族にゆかりの深い神社は「神宮」という呼び名がつけられるそうです。
鹿島神宮の御由緒はこちら
大鳥居をくぐると空気の質が変わり、静かで微かに鳥居外よりもひんやりとして、とても澄んだ空気に包まれています。
本殿をはじめ境内の案内図はこちら
御手洗池 お水取り
境内を散策していて、一番印象に残ったのは「御手洗池」
鹿島神宮は(住んでいる場所にもよりますが)東京から方角的に『東』にあります。東で方位取りをしたい人にはお勧めのパワースポット。
また、お水取りをするための湧き水もあるのです。
ただし、一度煮沸してから飲むようにと御手洗池に注意書きが書かれていました。
1日に40万リットルの水が湧いているそうです。
鹿島神宮に参拝する人は、昔はここで禊(みそぎ)をしてから詣でていたそうで、今はお正月の初詣の時のみなのだそうです。
▼こちらが湧き水
感想
とても自然のパワーを感じる場所でした。
忙しい毎日を送っていると、心がささくれたり萎んでしまったりしますが、そんなときに訪れると癒されるパワースポットだと感じました。
電車で行こうとすると交通の便は悪いですが、高速バスに乗ると東京から乗り換えなしで2時間と、日帰りもできます。
ただ残念なのは、食事をするところが軒並み閉まっていること。
平日だったからでしょうか?
それと、泊まりの場合はホテルが鹿島神宮近辺には、あまり無いところでしょうか。
この日は一泊しましたが、お勧めのホテルについてはこちらでご紹介しています。