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【滋賀・近江八幡】近江商人を支えた水路とウィリアム・メレル・ボォリーズの名建築をめぐり、「特選近江牛レストラン ティファニー」でA5級の近江牛を楽しむ1日

2泊3日の琵琶湖・彦根・近江八幡への旅の記録。

1日目を彦根で過ごし、2日目は近江八幡へ行く。

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近江八幡へ

大津のホテルから朝の琵琶湖を見渡す。

大津駅から、東海道・山陽本線に乗り、近江八幡へ行く。

JR近江八幡駅は、JR大津駅からJR彦根駅へ行くちょうど中間地点にある。

JR近江八幡から1駅先はJR安土駅。

歴史の教科書で習った名前が次々と出てくるこの琵琶湖を囲む東海道・山陽本線。

ワクワクし通しである。

JR近江八幡駅から歩いて10分ほどで、日牟禮八幡宮近辺の観光スポットに到着する。

年季の入った、でも意匠が凝らされた日牟禮八幡宮の鳥居に到着すると、この辺りが観光スポット。

船に乗って近江八幡堀めぐり

まず、目指したのは「八幡堀めぐり」

和船に乗って、両脇に近江商人の蔵た立ち並ぶ堀を巡っていく。

土曜日だったからだったのだろうか、結構混んでいて、船を3つ見送ってようやく乗れた。

6名以上だと”貸し切り”にできるのだが、5名以下は”乗り合い”となる。

値段はこちらを参考に。

支払いが現金のみで、最近の生活はキャッシュレスに寄せているので、現金の持ち合わせは大丈夫か?と少々ヒヤヒヤした。

乗合所
ここから船に乗り、約60分をのんびりと巡る。
いざ出港!

遊覧船に乗った時の動画。ぜひお楽しみください。

感想

水路をゆるゆると巡るのがとても気持ちいい。

水音やゆったりとした揺れに癒された。

周りの景色は、昔ながらの蔵が立ち並び、いにしえの近江商人たちが船で運んだ荷を運び込み、また運びだしている賑わいが眼に浮かぶようだった。

さすが、大坂商人、伊勢商人と並ぶ日本三大商人のひとつの近江商人なのだなと思うのは、どこの蔵も立派で、蔵から水路までの階段の幅が広いことから商いの大きさを感じる。

それらの階段も運びやすいように緩やかな段になっているところから工夫を感じられた。

ちなみに日本が世界に誇る伊藤忠商事も、近江商人の一人だ。

動画を観ると聞こえてくるように、船に乗っている間はずっとガイドの音声が流れるので飽きることは無いし、ただ眺めているだけでは見落としてしまうところも、案内してくれるのが助かる。

ちなみに、自分が乗ったのは「乗合い」なので、エンジンで船は動いていたが、貸切なのか?数人だけ乗っている船は手漕ぎだった。

効率よく回るのにはエンジンの付いている船は便利で速いが、手漕ぎなら近江が賑やかだった頃をより味わえるかもしれない。

近江兄弟社の創始者ウィリアム・メレル・ボォリーズの名建築をめぐる

ウィリアム・メレル・ボォリーズをご存知だろうか?

私は子どもころ「小さな看護婦さん♪メンソレ〜〜タム〜〜〜〜〜♪」というCMソングで覚えている。

スースーする軟膏薬メンタームなどをはじめ、医薬品、医薬部外品、化粧品などを製造販売している近江兄弟社の創始者である。

ヴォリーズは、アメリカからキリスト教の伝道活動として日本の近江に来日し、学校・病院などを作った。

建築の知識があったヴォリーズは数々の建築物を近江八幡の地に残している。

私は、建築好きなので今回の旅では、ヴォリーズが残した自宅や教会、集会所をめぐるのも楽しみにしている。

ヴォリーズが住んだ家。レンガ作りの門柱からしてすでにときめく。
有料だが、中に入ることができる。玄関に向かう長いアプローチが、日本の家には無い景色。
中に入ってみる。

中は撮影禁止なので、写真を撮ることができなかったが、まるで教会のようなリビングで、ヴォリーズの生涯についてのビデオを観ることができる。

アンティークな机、彫刻が巧みな椅子、落ち着く雰囲気を醸し出している暖炉や燭台など、中の調度品も当時のものが多く残されていて、まるで中世の西洋にタイムトリップした気分になる。

次はヴォリーズが作ったYMCAの集会所。外見は戦後の昭和っぽいが中はヴォリーズの自宅同様、アンティークな調度品が多く展示されている。

また、ちょうど写真に写っている、左側の窓と、右側の窓の部分が集会所になっていて、訪問した日は勉強会も開かれていて、今も地元の人たちに活用されていた。

感想

近代建築に興味のある人、アンティークのインテリアが好きな人には垂涎の展示だと思う。

ボォリーズが近江仲間と作った近江兄弟社が産声をあげた頃に使っていた椅子に座り、凝った造りの窓から差し込む光を眺められる、これほど贅沢なことは無いだろう。

また、ボォリーズや近江兄弟社にそんなに詳しく無くても、動画での説明や、ボランティアガイドさんたちが親切にレクチャーもしてくれるので、スッとその世界に入って行きやすいのも嬉しい。

実は私は近代建築を巡るのが好きで、巡った際に”この間取りだったら自分ならどう家具を配置して暮らすだろう”という妄想をし、しばしその妄想を楽しんでいる。

今回ももちろん、そこで暮らしている自分を妄想しながら過ごして、楽しんだのは言うまでも無い。

日牟禮八幡宮に参拝してからロープーウェイで八幡山展望台へ登る

八幡山展望台から眺める近江八幡と琵琶湖

今、これを書いていてびっくりしているのは、日牟禮八幡宮の写真とロープーウェイの写真などなどが全然撮れていなかったこと。

無念だ、ぐぬぬ。

感想

日牟禮八幡宮は、地元の人たちからとても信心されているようで次々とお参りに来ていた。

すっかり写真を撮り忘れてしまったが、日牟禮八幡宮の周りに「たねや」というお店があり、そこの紙袋を持っている人がとても多かった。

支店もたくさんあり、あちらこちらで看板を見かけるので、試しに入ってみたら「和菓子屋」さんだった。

洋菓子も取り扱っている。

最初はたねや名物”つぶら餅”を食べてみたら、熱々でホクホク。

つぶら餅を食べるベンチもあり、そこに座って食べる人、歩きながら楽しむ人、お土産に買う人と、とにかく人気だった。

また、ヴォリーズ建築の中で食べられるカフェもある。

これはすごい!とときめいたが、夜に近江牛レストランでステーキを食べる予約を入れていたので、テイクアウトした。

たねやの他には、日牟禮八幡宮の真ん前に「近江つけもの 山上日牟禮」がある。

ここも人気で、行きに立ち寄り目星を付けていたお漬物が、日牟禮八幡宮を参拝してロープーウェイで八幡山展望台を楽しんだ帰りに再び立ち寄ったら売り切れていた。

再び近江八幡へ行く機会があれば、次は「ヴォリーズ建築の中で食べられるカフェ」と「お漬物」は制覇したい。

「特選近江牛レストラン ティファニー」で近江牛を堪能

「特選近江牛レストラン ティファニー」はJR近江八幡駅より徒歩3分のところにある。

お店の外観

今回の旅で一番ゴージャスな晩餐!

このために前日の夕食も超コスト抑えて、この日の昼食も控えめにしておいた。

一点集中で、近江牛だ!

お店は一階は近江牛を売っているお肉屋さん。二階がレストラン。レストランへ上がる階段の前に滋賀県名物「とびたくん」のコックさんバージョン。

お店の中

お店に入ってすぐのところ。ここにウェイティングエリアがある。
まず最初にテーブル席がある。かなりの組数のお客様が入れるようになっていて、ファミリー向けのお客が座っている。しかも人気で割と予約が取れにくいレストランである。
奥に進んで右側にカウンター席がある。私はもちろんカウンター席へ。ここは目の前で焼いてくれるところが見られる。
カウンターの端に着席
テーブル席、カウンター席もこの日満席。

お料理

テーブルセッティング。お箸が用意されているのが嬉しい。
ノンアルのスパークリングワインで乾杯
前菜
かぼちゃのスープ(ピントが合ってない 汗)
サラダ
お肉を食べる用のタレと塩。左から特製タレ・塩・醤油・ワサビ。
カウンター席だと目の前で焼いてくれる。
近江牛のフィレステーキ。最高!
ポテトで作られたサイドディッシュが激うま。
ご飯
デザート。シフォンケーキみたいな食感。
食後の紅茶

感想

さすが天下の近江牛。

分厚い和牛が、分厚さを感じないうちに口の中で蕩けていった。

しゃぶしゃぶやすき焼きや和牛寿司のコースもあるが、ここはステーキで真っ向勝負にして良かったと思う。

「タレ」「塩」「醤油」「わさび」を用意してくれたが、もう塩で肉のおいしさをストレートに味わうのが正解な気がした。

また、それを華麗なテクニックで焼き上げるシェフのパフォーマンスも素晴らしい。

近江八幡に行くなら、ぜひ立ち寄ってほしい。

全体の感想としては、大満足。

駆け足なら半日あれば楽しめるところで、その先の安土にも足を伸ばしたかったのだが、交通の便がそんな良い訳ではない。

それに、見学時間が16時や17時には閉まってしまうところも多いので、1箇所1日のペースでじっくり味わうスケジュールにして良かったと思う。

特に京都に次いで日本の歴史に深く関わっている場所なので、歴史好きな人なら尚更だなと思う。

と言うことで、心残りがまだまだあるのでいずれ日を変えて、季節を変えて訪れたい場所である。

滋賀県って「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」の舞台になったように、京都や大阪を支えている地味な県というイメージだが、なかなか凄いでは?

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