会津若松ひとり旅、3日目。
この日は、宿泊していた会津若松ワシントンホテルからスタートです。
ワシントンホテルは会津若松駅から歩いてすぐなので、車がなくても観光しやすいのが便利。
ホテルから会津若松駅前まで歩き、そこからまちなか周遊バス「あかべぇ」に乗って「会津武家屋敷前」へ向かいました。
「あかべぇ」は、会津若松駅前から飯盛山や会津武家屋敷、御薬園、鶴ヶ城などを巡る周遊バス。
会津武家屋敷前にも停車するので、ワシントンホテルに泊まっているなら、駅前からバス一本で行けます。
車を運転しないひとり旅には、本当にありがたい存在です。
青空の下、会津武家屋敷へ

前日は雨が降ったり止んだりでしたが、この日はきれいな青空。
石段の先に立派な門が見え、その後ろには緑の山。
入口からすでに「会津に来たなあ」と感じる景色です。
「武家屋敷」という名前から、昔の家を一軒見学するくらいのイメージを持っていたのですが、
中に入ってみると、
思っていたよりずっと広い。
建物だけでなく、庭や蔵、門なども含めてゆっくり歩いて楽しむ場所でした。
まずは入り口

こちらが入り口です。
門の右側にチケット売り場があり、こちらで入場券を購入します。
家老屋敷の間取りがすごい

中でまず驚いたのが、家老屋敷の間取り図。
……広い。
とにかく広い(笑)。
会津藩家老・西郷頼母の屋敷を復元したもので、部屋がずらりと並んでいます。
藩主や客人を迎える場所。
家臣が仕事をする場所。
家族が生活する場所。
使用人たちの場所。
今の感覚で見ると、一つの「家」というより、
小さな組織がそのまま一つの屋敷の中に入っている
ように感じます。
間取り図を見てから実際の建物を歩くと、その広さがよりよく分かります。
囲炉裏や膳から見えてくる、武士の暮らし

屋敷の中には、当時の生活を想像できる展示もあります。
囲炉裏。
釜。
お膳。
器。
徳利。
こういうものを見ると、歴史上の人物が少し身近に感じられます。
私は歴史的な出来事そのものを見るのも好きですが、
こうした場所ではつい、
「ここで何を食べていたんだろう」
「冬はかなり寒かっただろうな」
「これだけ広い屋敷を維持するのも大変だっただろうな」
などと、暮らしのほうを想像してしまいます。
武家屋敷らしい武具の部屋

そしてもちろん、武家屋敷らしい展示も。
槍や弓、矢などがずらりと並んでいます。
前日に飯盛山を歩き、白虎隊の歴史に触れていたこともあって、
ここで見る武具も、単なる展示品とは少し違って見えました。
ほんの少し前まで、
ここ会津で実際に武士たちが暮らしていた。
そんなことを改めて感じます。
庭を囲むように建物が続いている

屋敷から外へ出ると、緑の庭。
木造の建物が庭を囲むように並んでいます。
派手な観光施設という感じではなく、
静かな敷地を歩きながら、昔の会津を想像する場所。
この雰囲気がとてもよかったです。
天気もよかったので、建物から建物へ歩いているだけでも気持ちいい。
立派な門をくぐりながら奥へ

敷地の中には、立派な門もあります。
会津の紋が入った白い幕。
その奥にもまた建物が続いています。
一つの建物を見て終わりではなく、
門をくぐって、
庭を歩いて、
また次の建物へ。
この「歩きながら見る感じ」が、会津武家屋敷の面白さだと思います。
茅葺き屋根の建物も見応えあり

敷地内には、茅葺き屋根の立派な建物もあります。
西郷頼母邸だけではなく、さまざまな建物を見ることができるので、
古い日本家屋が好きな人はかなり楽しめると思います。

白壁やなまこ壁も美しく、
歴史に詳しくなくても、
「建物を見る」
というだけで十分楽しめます。
見学を終えて、帰り際に「さるなしサイダー」

ひと通り武家屋敷を見終えて、
帰る前に少し休憩。
そこでいただいたのが、
「さるなしサイダー」。
これが、歩いたあとの身体においしい。
冷たいサイダーを飲みながら、窓の外の緑を眺めてしばし休憩しました。
ちなみに、ここは少し分かりにくいポイントがあります。
喫茶コーナーには「閉店しました」という表示が出ていました。
なので最初は、
「あ、もう利用できないんだ」
と思ったのですが、
レジの方に声をかけてみると、
飲み物だけなら喫茶コーナーでいただくことができました。
私が訪れたときは、さるなしサイダーを注文して、席に座ってゆっくり飲むことができました。
「閉店」と書いてあっても、飲み物を飲みたい場合は、レジで一度聞いてみるとよさそうです。
こういう情報は、現地に行かないとなかなか分からないですよね。
思っていた以上に楽しめた会津武家屋敷
会津武家屋敷へ行く前は、
正直なところ、
「昔の武士の家を見るところ」
くらいに思っていました。
でも実際に歩いてみると、
広大な家老屋敷。
囲炉裏のある生活空間。
武具。
門。
庭。
蔵。
茅葺き屋根の建物。
そして展示。
と、思った以上に見るものがたくさんありました。
前日に飯盛山やさざえ堂を巡っていたこともあり、
会津の歴史が少しずつつながっていく感じも面白かったです。
歴史好きな人はもちろん、
古い日本家屋が好きな人、庭をのんびり歩くのが好きな人にもおすすめ。
最後に冷たいさるなしサイダーでひと休みして、
会津若松ひとり旅3日目は、まだまだ続きます。
前日は、飯盛山、さざえ堂、御薬園、田季野、末廣酒造とかなり盛りだくさん。
最後は末廣酒造で日本酒をいろいろ試飲し、いい感じに酔っぱらってホテルへ戻って爆睡しました(笑)。
そして迎えた3日目。
最初の目的地が、
「会津武家屋敷」です。
次の記事では3日目のランチのご紹介です。
会津若松ならではのお店を訪問。
