会津若松ひとり旅、2日目。
飯盛山からさざえ堂、戸ノ口堰洞穴を巡り、御薬園でのんびり2時間半。
さらに田季野で、ボリュームたっぷりのわっぱめしとこづゆをいただき、お腹もいっぱい。
そして、この日の最後に向かったのが、
末廣酒造 嘉永蔵。
会津といえば日本酒。
せっかく会津若松まで来たのだから、一度は酒蔵を見てみたいと思っていました。
末廣酒造は嘉永3年(1850年)創業。170年以上にわたり、会津で酒造りを続けている酒蔵です。末廣酒造オンラインストア
まず、この建物からして素敵

到着してまず目に入ったのが、この風格のある建物。
木造の建物に白い蔵。
そして大きな杉玉。
いかにも、
「酒蔵に来ました!」
という佇まいです。
会津の街を一日歩いてきましたが、またここで雰囲気がガラリと変わります。
現在、酒蔵見学を行っているのはこちらの「嘉永蔵」。
会津美里町にある「博士蔵」では酒蔵見学は行っていません。
中へ入ると、まるで資料館
【写真:嘉永蔵内部・だるま】
中に入ると、高い天井に太い柱。
古い木造建築の雰囲気がしっかり残っています。
【写真:吹き抜けの館内】
「日本酒を造っているところを見る」というだけかと思っていたのですが、建物そのものも見応えがあります。
昔の酒造りにまつわる展示などもあり、歩いているだけでも楽しい。
酒蔵見学であると同時に、会津の酒造りの歴史を知る資料館を見学しているような感覚でした。
酒蔵見学に申し込み

私が訪れたときは、館内で酒蔵見学の時間を選び、名前を書いて申し込みました。
末廣酒造の公式案内によると、個人の見学は予約不要で、所要時間は約30分。
現在は3月〜11月が1日6回、12月〜2月は回数を減らして案内されています。
団体は予約が必要です。
時間が決まっているので、見学したい場合は到着したら最初に時間を確認しておくとよさそうです。
日本酒ができるまでを知る
酒蔵の中を案内していただきながら、日本酒が造られる工程や、末廣酒造の歴史について説明を聞きます。
普段、日本酒は「飲むもの」としてしか見ていませんでしたが(笑)、
お米から酒になるまでには、たくさんの工程と手間がかかっています。
実際に酒蔵という場所で説明を聞くと、同じ一本のお酒でも見え方が変わってくるものですね。

それにしても、建物がいい。
高い天井と梁、白壁と濃い色の木。
新しく作った「昔風」の建物ではなく、長い時間を重ねてきた場所ならではの雰囲気があります。
日本酒にものすごく詳しくなくても、十分楽しめる酒蔵見学だと思いました。

見学が終わったら、お楽しみの試飲(笑)
そして酒蔵見学が終わったら……
はい。
私にとってのもう一つの目的、
試飲です(笑)。

嘉永蔵には酒蔵ショップがあり、末廣のお酒を購入できます。
私が訪れたときは、いろいろなお酒を無料で試飲させてもらえました。

せっかくなので、
あれも。
これも。
こっちも。
……と、いろいろ飲み比べ(笑)。
日本酒って、こうして少量ずつ続けて飲んでみると、香りも甘さもキレも全然違うのがよくわかります。
有料試飲の「大吟醸 玄宰」を飲んだら……
そして最後に、
「せっかくだから、これも飲んでみようかな」
と有料試飲したのが、
大吟醸 玄宰(げんさい)。
これがですね。
激うま。
でした(笑)。
ひと口飲んで、
「えっ、これ美味しい!」
となってしまいました。
末廣酒造では「玄宰」をフラッグシップの大吟醸として位置づけていて、山田錦を35%まで精米。
公式には「高貴な香りと重厚で膨らみのある味わい」と紹介されています。冷酒がおすすめです。
しかも玄宰は、2025年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞し、2026年の福島県春季鑑評会でも吟醸酒の部で金賞を受賞しています。
……そりゃ美味しいわけです。
そして。
はい、買いました(笑)
試飲だけのつもりだったんです。
本当に。
でも、美味しかった。
ものすごく美味しかった。
ということで、
大吟醸 玄宰、1本お買い上げ(笑)。
旅先でのお買い物って危険ですね。
「ここでしか味わえない」
「せっかく来たんだから」
「旅の思い出だから」
という魔法の言葉が次々と出てきます(笑)。
ちなみに大吟醸 玄宰は現在も末廣酒造の公式オンラインストアで購入できます。
買ったお酒は、キッチンスタジオの冷蔵庫で出番を待っています(笑)。
酒蔵としても、資料館としても見応えあり
末廣酒造の嘉永蔵に来るまでは、
「酒蔵見学をして、最後にちょっと試飲」
くらいのイメージでした。
でも実際に訪れてみると、
建物を見る。
酒造りについて知る。
会津の歴史に触れる。
日本酒を飲み比べる。
気に入ったお酒を買う。
と、かなり楽しめました。
日本酒好きにはもちろん、古い建物や歴史が好きな人にもおすすめしたい場所です。
私は「酒蔵としても、資料館としても見応えがあるなあ」と感じました。
そして、会津2日目はここで終了
さて。
この日は朝から、
飯盛山 → さざえ堂 → 戸ノ口堰洞穴 → 御薬園 → 田季野 → 末廣酒造
と、かなり盛りだくさん。
最後に末廣酒造でいろいろ試飲して……
いい感じに酔っ払いました(笑)。
もうこのあと観光する気力はありません。
夕ごはんはホテル近くのスーパーマーケットへ行き、お惣菜を購入。
ホテルに戻って簡単に夕食を済ませ、
そのまま爆睡。
こうして会津若松ひとり旅、濃〜い2日目が終了しました。
朝から歴史を巡り、庭園でのんびりして、会津料理を食べ、最後は日本酒。
……我ながら、なかなかいい一日です(笑)。
末廣酒造 嘉永蔵の酒蔵見学
現在の公式案内では、個人の見学は予約不要、所要時間は約30分。嘉永蔵の酒蔵ショップは9:30〜16:30、第2水曜日が定休日です。見学時間は季節によって異なるので、訪問前に公式サイトで確認するのがおすすめです。
次は二泊三日の最終日。
武家屋敷へ行ってきました。
