【2027年の土用】いつからいつまで?春夏秋冬の期間・間日一覧|土いじりを避ける日も解説

「2027年の土用はいつからいつまで?」

「土いじりをしてもよい間日はいつ?」

「引っ越しや工事は避けた方がいい?」

そんなときにすぐ確認できるように、2027年の春・夏・秋・冬の土用期間と間日を一覧にまとめました。

土用というと「夏の土用の丑の日」が有名ですが、実は土用は夏だけではなく、春・夏・秋・冬の年4回あります。

昔から、土用は季節と季節の間にあたる時期とされ、土いじりや大きな変化を避け、少し慎重に過ごす期間と考えられてきました。

まずは2027年の日程から確認してみましょう。

2027年の土用・間日一覧

土用2027年の土用期間間日
冬土用1月17日(日)~2月3日(水)1月23日(土)・24日(日)・26日(火)
春土用4月17日(土)~5月5日(水)4月20日(火)・21日(水)・24日(土)・5月2日(日)・3日(月)
夏土用7月20日(火)~8月7日(土)7月23日(金)・24日(土)・28日(水)・8月4日(水)・5日(木)
秋土用10月21日(木)~11月7日(日)10月21日(木)・23日(土)・31日(日)・11月2日(火)・4日(木)

2027年の土用入りは、冬が1月17日、春が4月17日、夏が7月20日、秋が10月21日です。次の立春・立夏・立秋・立冬の前日までが、それぞれの土用期間となります。

**間日(まび)**とは、土用期間中でも土公神が土を離れる日とされ、昔から土に関する作業をしてもよい日と考えられてきた日のことです。2027年の間日は上の表の通りです。

2027年の冬土用と間日

冬土用

土用期間:2027年1月17日(日)~2月3日(水)

立春:2月4日(木)

冬から春へと季節が移り変わる前の土用です。

2027年・冬土用の間日

冬土用の間日は、寅の日・卯の日・巳の日です。

  • 1月23日(土)
  • 1月24日(日)
  • 1月26日(火)

2027年の冬土用は18日間ありますが、間日は3日間です。

2027年の春土用と間日

春土用

土用期間:2027年4月17日(土)~5月5日(水)

立夏:5月6日(木)

春から夏へ向かう季節の変わり目です。

2027年はゴールデンウィークと春土用が重なります。

連休中にガーデニングや家庭菜園、庭の手入れなどを予定している方は、間日を確認しておくとよいでしょう。

2027年・春土用の間日

春土用の間日は、巳の日・午の日・酉の日です。

  • 4月20日(火)
  • 4月21日(水)
  • 4月24日(土)
  • 5月2日(日)
  • 5月3日(月)

特に5月2日・3日はゴールデンウィーク中なので、土用を意識しながら庭仕事をしたい方には覚えておきやすい間日です。

2027年の夏土用と間日

夏土用

土用期間:2027年7月20日(火)~8月7日(土)

立秋:8月8日(日)

一般的に「土用」というと、この夏土用を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

うなぎを食べる「土用の丑の日」があるのも、この時期です。

2027年・夏土用の間日

夏土用の間日は、卯の日・辰の日・申の日です。

  • 7月23日(金)
  • 7月24日(土)
  • 7月28日(水)
  • 8月4日(水)
  • 8月5日(木)

2027年の夏土用は7月20日から8月7日まで。間日は5日あります。

2027年の秋土用と間日

秋土用

土用期間:2027年10月21日(木)~11月7日(日)

立冬:11月8日(月)

秋から冬へ向かう季節の境目です。

年末を前に家の片付けや庭の手入れ、リフォームなどを考える時期でもあるので、土用を気にする方は日程を確認しておくと安心です。

2027年・秋土用の間日

秋土用の間日は、未の日・酉の日・亥の日です。

  • 10月21日(木)
  • 10月23日(土)
  • 10月31日(日)
  • 11月2日(火)
  • 11月4日(木)

2027年は、土用入り当日の10月21日が間日になっています。

土用とは?実は年に4回ある「季節のはざま」

「土用」と聞くと夏のイメージが強いのですが、土用は1年に4回あります。

それぞれ、

  • 冬から春へ
  • 春から夏へ
  • 夏から秋へ
  • 秋から冬へ

と季節が切り替わる前に訪れます。

土用は五行思想に由来する暦の考え方で、昔から「土」の気が強くなる期間とされてきました。

そのため、土を司る神様である**土公神(どこうしん)**が土の中にいる期間と考えられ、土を掘ったり動かしたりすることを避ける風習があります。

現代では、暦の言い伝えとして楽しみながら、季節の切り替わりに暮らしや予定を整える目安として取り入れるのもよいですね。

土用に土いじりをしてはいけないとされる理由

土用期間中は、土公神が土を支配しているとされるため、昔から土を動かすことを避ける習慣があります。

たとえば、

  • 庭を掘る
  • 植木を植える・植え替える
  • 家庭菜園の土を大きく動かす
  • 基礎工事
  • 柱立て
  • 井戸掘り
  • 大規模な造成工事

などです。

もちろん、これは古くから伝わる暦の考え方です。

「この日に土を触ったら必ず悪いことが起こる」という意味ではありません。

土用を大切にしている方は、急ぎでなければ土用明けまで待つ、どうしても必要な場合は間日を選ぶ、という取り入れ方がしやすいでしょう。

土用に避けた方がよいとされること

土用には土いじり以外にも、昔から「大きく物事を動かすのは慎重に」と考えられてきました。

たとえば、

  • 土を大きく動かす工事
  • ガーデニングや植え替え
  • 引っ越し
  • 大規模なリフォーム
  • 大きな契約や買い物
  • 新しいことを勢いだけで始める

などです。

土用だから絶対にやってはいけない、というものではありません。

すでに決まっている仕事や引っ越しなどを、無理に変更する必要もないでしょう。

私は「何でも禁止する期間」というより、急いで物事を動かさず、いったん整える時期と捉える方が、今の暮らしには取り入れやすいと思っています。

旅行や神社参拝で気をつけたい「土」

神社や旅先で「お砂取り」をされる方は、土用期間にも注意しているかもしれません。

暦や方位を大切にする考え方では、土用中は、

  • 神社のお砂をいただく
  • 旅先の土や砂を持ち帰る
  • 土や石を大きく動かす

といったことを避ける場合があります。

神社参拝や旅行そのものを避ける必要があるという意味ではありません。

土用の考え方を取り入れている方は、土を持ち帰る行為について日程を確認しておくとよいでしょう。

土用期間中でも土いじりができる「間日」とは?

「土用中に庭仕事をしなければならない」

「工事の日程を動かせない」

そんなときに知っておきたいのが**間日(まび)**です。

間日は、土公神が土を離れている日と伝えられ、土用期間中でも土を動かしてよい日とされています。

間日にあたる十二支は季節によって異なります。

土用間日となる日
冬土用寅・卯・巳の日
春土用巳・午・酉の日
夏土用卯・辰・申の日
秋土用未・酉・亥の日

そのため、同じ「春土用」でも、間日の日付は毎年変わります。

2027年に土いじりや庭仕事を予定している方は、この記事冒頭の一覧表を参考にしてください。

引っ越しや工事が土用と重なったら?

仕事や住宅事情によっては、

「ちょうど土用の期間に引っ越しになってしまった」

「工事の日程を変えられない」

ということもあります。

そんな場合まで不安になる必要はありません。

暦を大切にしたい場合は、

可能なら土用入り前に着手する

日程を選べる作業は間日に行う

急がない作業は土用明けまで待つ

など、できる範囲で取り入れてみるのがおすすめです。

暦は暮らしを窮屈にするためではなく、立ち止まって予定を見直すきっかけとして使いたいものです。

土用におすすめの過ごし方

土用は「何もしない期間」というわけではありません。

むしろ、大きく外へ動く前に、身の回りを整えたり見直したりする時間にしてみてはいかがでしょう。

たとえば、

  • 今後の予定を整理する
  • 家の中を片付ける
  • 持ち物を見直す
  • 疲れているときは無理をしない
  • 次に始めたいことの準備をする
  • 土用明けにやりたいことを書き出す

など。

季節の変わり目に少しペースを落として、自分の暮らしを整える時間と考えると、土用との付き合い方もぐっと楽になります。

2027年の土用まとめ

2027年の土用は次の4回です。

冬土用:1月17日(日)~2月3日(水)

春土用:4月17日(土)~5月5日(水)

夏土用:7月20日(火)~8月7日(土)

秋土用:10月21日(木)~11月7日(日)

土用期間中に土いじりなどを予定している場合は、それぞれの間日も確認しておきましょう。

土用は「怖い時期」「何もしてはいけない時期」と考えるより、

季節が変わる前に、少し慎重に、暮らしを整える時間

として取り入れるのがおすすめです。

大きく動く前に一度立ち止まり、次の季節を気持ちよく迎える準備をする。

2027年の予定を立てる際に、この土用・間日一覧を役立てていただければうれしいです。