会津若松の旅も3日目。
会津武家屋敷を見学したあと、ランチに向かったのが「満田屋(みつたや)」です。
会津の郷土料理のひとつ、味噌田楽を囲炉裏で焼いて食べられるお店。

実は今回の会津旅で楽しみにしていたお店のひとつでした。
外観からすでにいい雰囲気。
大きな「田楽」の暖簾をくぐると、店内には味噌や漬物、会津の民芸品などが並んでいます。
「うわ、ここ好き」
お店に入った瞬間からそんな感じでした。
囲炉裏を囲んで食べる「みそ田楽」

食事処へ入ると、中央には囲炉裏。
カウンターのようにぐるりと囲む席になっていて、その目の前で田楽を焼いてくれます。
今回注文したのは、
満田屋みそ田楽コース。

写真のメニューでは、
- おもち
- にしん
- さといも
- しんごろう
- とうふ
- あつあげ
という会津らしい食材が並んでいました。
串に刺した食材に味噌を塗り、炭火でじっくり焼いていきます。
目の前で焼いているので、味噌が香ばしく焼けてくる匂いまでごちそう。
出来上がったものから、熱々の状態で一本ずつ出してくれます。
これが楽しい。



私の一番のお気に入りは「お餅」

どれも美味しかったのですが、私が一番好きだったのは、
お餅!
やっぱり私はお餅が好きなんだなあ(笑)。
外側が炭火で香ばしく焼けて、中はやわらか。
そこに甘じょっぱい味噌。
シンプルなのですが、これがものすごく美味しい。
焼きたてをすぐに食べられるのも、囲炉裏料理ならではです。
写真を見るだけで、また食べたくなります。
しんごろう、里芋、厚揚げ……味噌との相性がいい
会津の郷土料理「しんごろう」もいただきました。
ご飯を半つきにして串に巻き、味噌をつけて焼いたもの。
お米なのでお餅とはまた違う食感ですが、こちらも味噌との相性抜群。
里芋や厚揚げなど、素朴な食材も炭火で焼くとぐっと美味しくなります。
「味噌をつけて焼くだけ」と言ってしまえば簡単なのですが、その味噌の味と炭火の香ばしさがいいんですよね。
昔からこうやって食べられてきたんだろうなあ、と想像しながらいただきました。





焼いてくれるお姉さんとの会話も楽しい

満田屋で印象に残ったのは、料理だけではありませんでした。
目の前で田楽を焼いてくれるお姉さんが気さくに話しかけてくれたり、お姉さん同士の会話が聞こえてきたり。
店内全体がとても和やか。
観光地のお店なのですが、どこか家庭的というか、気取った感じがありません。
一人旅でも居心地がよく、囲炉裏を眺めながらのんびり食事ができました。
美味しいものを食べるだけではなく、
「このお店で食べる時間そのものが楽しい」
そんなお店でした。
お土産コーナーでテンションが上がる

食事のあとは店頭のお土産コーナーへ。
ここがまた楽しい。
味噌や漬物などの食品はもちろん、
会津木綿の小物や赤べこなどの民芸品も並んでいます。
民芸品や雑貨が大好きな私。
当然、テンションが上がります(笑)。
今回は、
会津木綿のポーチ、漬物、赤べこなどを購入。
旅先のこういうお店、本当に危険です。
「見るだけ」
のつもりが、気づくと手に何か持っています(笑)。
でも、旅の途中で買ったものを家に帰って使うと、その土地のことを思い出すんですよね。
それも旅の楽しみのひとつです。
古い建物を見るのも楽しい

満田屋は食事だけでなく、建物そのものにも味があります。
太い梁、蔵のような造り、格子戸、囲炉裏。
会津の町を歩いていると古い建物に出会うことが多いのですが、こうした建物が今も現役のお店として使われているのが素敵です。
新しいレストランでは味わえない空気があります。
満田屋の建物は江戸末期(天保5年)創業の味噌専門店の味噌蔵を改装したのだそう。
趣のある風情は、納得の理由です。
会津若松で郷土料理を食べるならおすすめ
会津若松には、
わっぱ飯、こづゆ、会津そば、日本酒……と、美味しいものがたくさんあります。
その中でも満田屋の味噌田楽は、
「会津らしいものを食べたい」
「昔ながらの雰囲気を楽しみたい」
「民芸品やお土産も見たい」
という人にぴったり。
そしてお餅好きの方にはぜひ食べてほしい(笑)。
目の前の囲炉裏で焼いてもらった熱々の味噌田楽を食べながら、お店の方との会話を楽しむ。
観光の途中のランチというより、ここで過ごす時間自体が会津旅の思い出になりました。
満田屋、大好きなお店になりました。
会津旅の余韻を自宅でも。会津の味噌を使って、こんにゃくやお餅の味噌田楽を楽しむのもおすすめです。
