箱根・大平台の「仙元の泉」で、無事にお水取り。
ところが、仙元の泉までの道のりは思っていた以上に坂道があり、この日は雨なのに歩いているうちに汗だくになってしまいました。
せっかく大平台まで来たのだから、これはもう、
温泉に入りたい!
ということで、お水取りのあとに向かったのが箱根大平台温泉「山水荘」です。
仙元の泉から歩いて10分もかからないくらい。
お水取りと温泉をセットで楽しむのに、ちょうどいい場所でした。
仙元の泉で「水」、そして大平台温泉で「火」
今回、大平台までやってきた目的は、九星気学の最大吉方位取り。
九星気学では、最大吉方位へ出かけたとき、その土地の「水」や「火」のエネルギーを受け取ることを大切にします。
まず仙元の泉で、その土地の水をいただきました。
そして、そのあとは温泉へ。
私にとっては単に観光で温泉に入るというより、その土地の恵みを身体で受け取る時間でもあります。
仙元の泉から歩いて山水荘へ

到着したのが、箱根大平台温泉の山水荘。
雨に濡れた緑に囲まれた、小さな温泉宿です。
大きなホテルとはまったく違って、静かな日本旅館という佇まい。
箱根町観光協会によると、大平台駅からは徒歩約3分。天然温泉、露天風呂、貸切風呂があり、日帰り入浴にも対応しています。
日帰りでも貸切で温泉に入れる
山水荘の日帰り温泉は貸切60分。
2026年3月に料金が改定され、現在は大人2名5,600円、3名以上は1人2,800円、1名で利用する場合は3,350円です。
一人旅で日帰り温泉を探していると、「2名から」という施設も少なくありません。
その点、山水荘は一人でも利用できるのがうれしいところ。
誰にも気兼ねせず、貸切で温泉に入ることができました。
最初は露天風呂を選びました

案内していただいて、最初に選んだのは露天風呂。
細い通路を進んでいきます。

「露天風呂」の案内に従って庭の奥へ。
緑いっぱいで、ちょっとワクワクします。
そして――

素敵!
緑に囲まれた岩造りの露天風呂です。
山水荘には「庭園露天風呂」「石畳風呂」「岩風呂」の3種類のお風呂があり、源泉かけ流しの温泉を楽しめます。
晴れていたら、迷わずここに入っていたと思います。
ところが、この日はかなりの雨。
露天風呂にも雨が降り込んでいたので、
「やっぱり今日は内風呂にしよう」
と変更させていただきました。
雨の日だったので内風呂へ変更

露天風呂にも脱衣スペースはあります。
ただ、今回利用してわかったのが、ドライヤーは内風呂側にあるということ。
露天風呂を利用した場合も、髪を乾かしたいときには内風呂のほうへ移動する必要があります。
女性の場合、これは事前に知っておくと便利だと思います。

こちらが内風呂の脱衣スペース。
木を使ったシンプルな造りで、昔ながらの温泉宿らしい雰囲気です。
そして――

こちらが、この日入った内風呂です。

外は雨。
仙元の泉まで歩いて汗だくになった身体を、温泉でゆっくり温めます。
窓の外には雨に濡れた緑。
派手な温泉施設ではありませんが、一人で静かに湯船につかっていると、
「ああ、箱根まで来てよかったなあ」
と思いました。
貸切なので、誰にも気兼ねする必要がないのもいいですね。
山水荘の温泉はpH9.1

浴室には温泉の成分表も掲示されていました。
今回撮影した表示を見ると、源泉名は「山水荘」、泉質はアルカリ性単純温泉。
pHは9.1、源泉温度は51.7℃と記載されています。
箱根町観光協会でも、大平台温泉にはアルカリ性単純温泉など複数の泉質があり、地域の源泉温度は50〜63℃と紹介されています。
入った時の感覚は、結構熱め。
水道水で温度は調整できるお風呂だったので助かりました。
お湯が、肌にトロっとまとわりつく感触があり、さすがアルカリ性単純温泉!お肌がツルすべになる感じがしました。
体から疲れが抜けて行くようです〜。
いつまでも入っていたい気持ちになるいい湯。
お水取りのために山道を歩いてきた身体には、何よりのご褒美でした。
タオルは持参がおすすめ
日帰り入浴で覚えておきたいのがタオルです。
タオル・バスタオルは無料ではありません。
公式サイトではレンタルタオルセット500円、タオル200円などと案内されています。
荷物に余裕があるなら、フェイスタオルとバスタオルを持参するといいと思います。
一方で、私が利用した浴室にはシャンプー、トリートメント、洗顔料などが用意されていました。
これは助かりました。
お水取り用のボトルも持って歩いているので、なるべく荷物を増やしたくありません。
タオルだけ準備しておけば、かなり身軽に日帰り温泉を楽しめます。
「仙元の泉+山水荘」はセットで楽しみたい
今回実際に歩いてみて思ったのが、
仙元の泉でのお水取りと、山水荘の日帰り温泉は相性がいい!
ということ。
仙元の泉まで歩いて、お水をいただく。
そのあと少し歩いて山水荘へ。
汗を流して、源泉かけ流しの温泉にゆっくりつかる。
しかも山水荘は大平台駅から徒歩約3分なので、温泉から上がったあとは駅へ戻るのも楽です。
私のように「仙元の泉へお水取りに行ってみたい」という方には、温泉まで組み合わせた大平台散策をおすすめしたいです。
雨の箱根も、悪くない
この日は朝から雨。
仙元の泉へ向かう途中も雨。
山水荘に着いてからも雨。
最初に選んだ露天風呂も、雨が強くて断念しました。
それでも、雨に濡れた庭の緑はとてもきれいでした。
そして、雨音を聞きながら入る箱根の温泉。
これはこれで、とても贅沢な時間。
お水取りで汗だくになった身体もさっぱりして、すっかり元気になりました。
さて、温泉のあとは大平台駅から箱根登山電車に乗って、箱根湯本へ。
そろそろ、お腹も空いてきました。
次は遅めのお昼ごはんです。
▶︎【次の記事】箱根湯本で遅めのランチ。「飛梅」でお蕎麦をいただきました
さゆりっぷといえば「蕎麦」ですもんね。
箱根大平台温泉 山水荘 基本情報
住所:神奈川県足柄下郡箱根町大平台621
アクセス:箱根登山鉄道「大平台駅」から徒歩約3分
日帰り入浴は貸切60分で、2026年9月現在、1名利用3,350円。
庭園露天風呂・石畳風呂・岩風呂の3種類があります。
日帰り入浴は宿泊状況などによって変わる可能性があるため、事前に確認してから訪れるのがおすすめです。
