箱根湯本「飛梅」で遅めの蕎麦ランチ|生わさびをすって味わう天ぷら蕎麦

山水荘で日帰り温泉を楽しんだあとは、箱根登山電車に乗って箱根湯本へ戻ってきました。

仙元の泉まで山道を歩き、温泉にも入って、気がつけばかなり遅めのお昼。

「箱根に来たのだから、やっぱりお蕎麦が食べたい!」

そんな気分で箱根湯本駅周辺を歩きました。

この日は、最初に行こうと思っていたお蕎麦屋さんがお休みだったり、別のお店も閉まっていたり。

ちょっとした“蕎麦難民”になりかけたところで(笑)、入ることができたのが「飛梅(とびうめ)」でした。

箱根湯本駅のすぐ近くにある「飛梅」

箱根湯本駅から見下ろしたところにある「飛梅」。

駅からすぐなので、電車に乗る前の食事にも便利な場所です。

現在の店舗情報では、箱根湯本駅から徒歩約2分。蕎麦、天ぷら、郷土料理などを楽しめるお店として案内されています。営業時間は曜日によって異なるため、訪問前に確認するのがおすすめです。

この日は雨。

濡れた温泉街を眺めながらお店へ向かいました。

木をたっぷり使った、落ち着く店内

中に入ると、思っていた以上に広々。

太い梁や柱、木のテーブルと椅子。

昔ながらの日本家屋を思わせる、落ち着いた雰囲気のお店です。

箱根という観光地の真ん中にいながら、どこかほっとする空間。

案内された席からは、窓の向こうに緑が見えました。

雨の日だったこともあり、濡れた木々の緑がとてもきれい。

歩き回ったあとだったので、温かいお茶をいただきながらしばし休憩です。

高い天井に木の梁。

大きな観葉植物もあって、思わず店内を見回してしまいました。

こういう昔ながらの建物の雰囲気も、箱根旅の楽しみのひとつですね。

蕎麦の前に、生わさびが一本!

注文をすると、まず運ばれてきたのがこちら。

お茶と一緒に、生わさびが一本と小さなおろし金

これはちょっと嬉しい!

これは、「天ざるそば 生わさび付き」を注文したからなんです。

わさびのすりおろし方は、運ばれた時に店員さんが丁寧に説明してくれるので安心です。

自分でわさびをすりおろしながら、お蕎麦が来るのを待ちます。

すりおろしたてのわさびは、ツンとした辛さだけではなく、爽やかな香りがあります。

全部を一度にすらず、食べる分だけ少しずつ。

こういうひと手間も旅先での食事を楽しくしてくれます。

天ぷらとざる蕎麦。遅い昼ごはんには最高でした

やってきました。

ざる蕎麦と天ぷら、生わさび付き2,700円なり

山道を歩き、温泉に入ったあとなので、もうお腹はぺこぺこです。

値段か観光地価格だな・・とは思いますが、背に腹は変えられません(笑

まずはお蕎麦から。

冷たい蕎麦が、この日の私にはぴったり。

ちなみに、こちらは二八蕎麦です。蕎麦粉八割に小麦粉二割。

十割蕎麦はメニューにはありませんでした。

生わさびを少しずつ添えていただきます。

温泉のあとに食べるお蕎麦って、どうしてこんなに美味しいのでしょう。

旅先だからなのか、歩いたあとだからなのか。

たぶん両方ですね(笑)。

海老がそびえる天ぷらも

天ぷらもボリュームたっぷり。

海老をはじめ、野菜の天ぷらが盛られています。

サクッとした天ぷらと冷たいお蕎麦。

王道ですが、やっぱりこの組み合わせはいいですね。

そして最後まで活躍してくれた生わさび。

自分ですりおろしたわさびをちょこんと蕎麦にのせると、香りがふわっと広がります。

「箱根でお蕎麦を食べた」という満足感もしっかり味わえました。

ちなみにわさびのすりおろし方は、

写真のように、頭のところを割り、そこから卸し金で円を描くように摺り下ろします。

直線的に上下に摺るとなぜだか全然摺れないんです(笑)

円で描くようにおろすとちゃんと擦れますが、なにせお腹が空いているのでもどかしい(笑)

このもどかしさも、美味しいと感じるスパイスですね。

飛梅を出たあとは、温泉街をもう少し散歩

お蕎麦をしっかり食べたというのに……

お店を出たあと、温泉街を歩いていたらお団子を発見。

北条 三福だんご

これは別腹です(笑)。

焼き目のついた、まん丸のお団子が3つ。

メニューは

「白団子」と「黒団子」の二手に分かれていて、

「白団子チーム」には、プレーン・みたらし・くるみ味噌の3種類
「黒団子チーム」にも、プレーン・みたらし・くるみ味噌の3種類
があります。

私は「白団子のプレーン」を注文。

何も味がついていないように見えますが、これでしっかり甘いんです。

雨の箱根湯本を歩きながらいただくお団子も、旅のいい思い出になりました。

「ちもと」の湯もちも買いました……が

そして箱根湯本へ来たら買って帰りたかったのが、ちもとの「湯もち」

このちもとの湯もちが私は大好物なんです。

ちゃんと買いました!

……ところが。

写真を撮るのをすっかり忘れました(涙)

この日は朝から、お水取り、山道歩き、温泉、お蕎麦、お団子……と盛りだくさん。

最後は完全に気が緩んでいたようです(笑)。

湯もちについては、また箱根へ行ったときに改めて写真を撮りたいと思います。

遅めのランチにも助かった「飛梅」

箱根湯本のお店は、夕方になるとランチ営業を終えるところもあります。

この日はお目当てのお蕎麦屋さんに入れず、どうしようかなと思っていたところで出会った「飛梅」。

結果的には、

生わさびを自分ですりおろして、天ぷらと冷たいお蕎麦をゆっくりいただく。

そんな箱根らしい食事ができました。

しかも箱根湯本駅から近いので、帰りの電車まで少し時間があるときにも立ち寄りやすいお店です。

仙元の泉でのお水取りから始まって、山水荘の温泉、そして箱根湯本でお蕎麦。

雨の一日でしたが、振り返ってみると、とてもいい箱根の一日になりました。

飛梅(とびうめ)

箱根湯本駅から徒歩約2分。現在掲載されている営業時間は平日と土日祝で異なり、木曜日が定休日とされています。営業時間等は変更される可能性があるので、訪問前に最新情報をご確認ください。