「一度は見てみたい」と思っていた、長岡の花火大会へ行ってきました。
有名な花火大会なので、テレビや写真で目にしたことは何度もあります。
でも、実際に会場で見る長岡花火は、写真や映像から想像していたものとはまったく別物でした。
花火そのものの大きさはもちろん、音、空気の振動、会場全体を包むようなスケール感。
特に、視界いっぱいに花火が広がった瞬間は、
「これは、わざわざ長岡まで来る価値がある」
と思えるほどでした。
今回は、長岡駅から花火会場までの様子、会場で感じたこと、そして実際に行ってわかった「ホテル選びのコツ」までご紹介します。
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長岡駅に到着。駅はすでに花火大会モード
長岡駅に到着すると、すでに駅の中はかなりの人。
改札付近には「長岡大花火」と書かれた大きな幕も掲げられていて、駅に着いた瞬間から、
「いよいよ長岡花火だ」
という気分になります。

浴衣姿の人も多く、駅全体がお祭りムード。
普段の長岡駅とは、おそらくまったく違う景色なのでしょう。
駅を出ると、会場へ向かう人の流れができています。


とにかく人は多いのですが、ほとんどの人が同じ目的地へ向かっているので、流れについて歩いていく感じです。
花火が始まる前から、街全体が大きなイベント会場になっているようでした。
長岡駅から花火会場へ
駅から会場へ向かう途中も、かなりの人です。
「花火大会だから混むだろう」と想像はしていましたが、長岡花火の規模はやはり別格。
少しずつ会場が近づいてくるにつれて、これから始まる花火への期待も高まっていきます。
会場に到着すると、河川敷にはずらりと椅子が並んでいました。
(ちなみにアイアイ日傘をしているカップル。超美男美女カップルで、この後来たお友達もイケメン。花火も美しいですが、全国に名を轟かす越後美人も拝顔できました。眼福)

これだけの数の観客席が並んでいる光景を見るだけでも、長岡花火の規模がわかります。
そして、目の前には大きな橋。
花火が始まる前はまだ明るく、空が少しずつ夕方の色へと変わっていきます。
この越後平野に広がる夕焼けの色がなんとも美しいです。
この「花火が始まるのを待っている時間」も、あとから振り返るといい時間でした。

夕暮れの空と橋が美しい
日が落ちるにつれ、会場の景色がどんどん変わっていきます。
青かった空がオレンジ色に染まり、橋がシルエットになっていく。

花火が始まる前なのに、もう十分きれいです。
これからこの空いっぱいに花火が上がるのかと思うと、わくわくします。
そして会場には、少しずつ緊張感というか、
「もうすぐ始まる」
という空気が広がっていきました。
花火の前から驚いた。「号砲」と「雷」の音が大きい!

そして長岡花火で、私が意外にも最初に驚いたのが音でした。
花火大会の開催などを知らせるために打ち上げられる「号砲(ごうほう)」や、音や煙で合図をする「雷(らい)」と呼ばれる花火があります。
これが、もう大きい。
まだ本格的な花火が始まっていないのに、
ドーン!!
と体に響くような音がします。
しかも、それが左右から一発ずつ、惜しげもなく上がる。
「え? これ、まだ本番じゃないんだよね?」
と思ってしまうほど。
長岡花火というのは、始まる前の合図からすでにスケールが違いました。


写真では絶対に伝わらないのが、この音。
長岡花火へ行くなら、花火を見るだけではなく、ぜひ「音」も体で感じてほしいと思います。
そして、夜空いっぱいに花火が広がる
少しずつ空が暗くなり、いよいよ本格的な花火へ。
最初は一輪。

それだけでも十分大きい。
ところが、そのあとがすごかった。
次々と花火が打ち上がり、空の一部分ではなく、視界そのものが花火で埋め尽くされていきます。

橋の向こうに連なるように上がる黄金色の花火。
さらに、その上にも大輪の花火。

「どこを見たらいいの?」
というくらい、あちらこちらで花火が開きます。
一つの花火を見ている間に別の場所で次の花火が開く。
正面だけではなく、左右まで花火。
これはもう「花火を見る」というより、
花火の中にいるような感覚。
でした。
写真に収まりきらないほどのスケール
そして花火は、さらに大きくなっていきます。

大きな尺玉が夜空いっぱいに広がり、その下でも次々と花火が開く。

スマートフォンの画面に収めようとしても、入りきらない。
むしろ途中から、
「これは撮るより、自分の目で見た方がいい」
と思ってしまいました。
とはいえ、やっぱり撮ってしまうのですが(笑)。

動画でも実際の迫力の半分も伝わらないと思います。
音が体に響き、目の前の空全部が光る。
それが長岡花火のすごさなのだと思います。
クライマックスは「空が花火になる」
そして圧巻だったのが、終盤。

大きな花火がいくつも同時に打ち上がります。
「すごい!」
と思った次の瞬間には、それを上回る数の花火。
さらに、
もう、空が見えません。
空そのものが花火。
という表現が一番近いでしょうか。
金色の花火が何層にも重なり、ゆっくりと垂れ下がってくる。
目の前にある橋が小さく見えるほどのスケールです。
これほど大きな花火を、これほどたくさん、同時に打ち上げるのか。
写真で見て知っているつもりだった長岡花火ですが、実際に見るとまったく違いました。
長岡花火は、動画を撮るならここは絶対に外せません。
長岡花火へ行くなら「ホテルをどこに取るか」はかなり重要
今回実際に行ってみて、
「次に行く人には、これは伝えておきたい」
と思ったことがあります。
それがホテルを取る駅です。
長岡花火の日は、とにかくものすごい数の人が長岡へ集まります。
当然、花火が終わったあとの長岡駅も大混雑します。
そして注意したいのが、
長岡駅より東京方面に戻る側の駅にホテルを取る場合。
花火終了後、東京方面へ向かう新幹線は長岡駅から大量の人が乗ります。
そのため、長岡より手前の駅から乗ろうと思っても、すでに車内が大混雑している可能性があります。
そこで今回、私は逆方向を選びました。
長岡駅から新潟方面へ一駅先の燕三条駅にホテルを予約。
これが、とても良かったです。
花火終了後は東京方面とは逆方向へ移動。
多くの人が東京方面へ帰る中、反対方向へ向かうことになります。
長岡花火へ行く場合は、
「長岡駅でホテルが取れなかったから、とりあえず近い駅」
ではなく、
花火終了後の人の流れまで考えてホテルを選ぶ
のがおすすめです。
特に、長岡より新潟側の駅も候補に入れてみるといいと思います。
買い物はホテルの近くで済ませておく
次にオススメなのが、飲み物や食べ物はなるべくホテルの近くで済ませておきましょう。
屋台村や、屋台はありますが、とても混んでいて長岡花火大会初心者の私にはその混雑の中で落ち着いて買い物ができる自信がありませんでした。
保冷バックを持参し、燕三条駅近くのコンビニエンスストアであらかじめ買っておいたのです。
これが大正解!
会場の中に入ってしまうと、屋台は見つからず、座席に着いてから買いに行くには遠すぎました。
しかも会場はとても広い。
ウェットティッシュを持っていく
指定席のある会場内には、たくさんのトイレが設置されていて、お手洗いに困ることはありませんでした。
しかし、手を洗うところがなかったのです。
ウェットティッシュを持って行っておくと安心です。
燕三条駅には、花火みたいなお米のお土産も

そして今回宿泊した燕三条駅では、かわいいお土産も見つけました。
なんと、花火の形をしたお米のお土産。
長岡花火を見た帰りに見つけると、つい手に取りたくなります。
花火大会の思い出をそのまま持って帰れるようなお土産でした。
「新潟といえばお米」
という土地らしさもあって、長岡花火のお土産にもぴったり。
燕三条に泊まったからこそ見つけられたもののひとつです。
長岡花火は「一度は見たい」ではなく「一度は現地で体感したい」花火だった
長岡花火へ行く前は、
「日本有数の有名な花火大会」
という認識でした。
もちろん、それは間違っていません。
でも実際に会場で見てみると、ただ「大きな花火がたくさん上がる」というだけではありませんでした。
開催を知らせる号砲の音。
夕焼けの中、花火を待つ時間。
目の前の橋の向こうに最初の一輪が開く瞬間。
そして最後には、夜空そのものを覆ってしまうような花火。
これは、現地に行かなければわからない体験です。
特に印象に残ったのは、やはり音とスケール。
写真では美しさは伝わっても、胸やお腹に響くような「ドーン」という音までは伝わりません。
長岡花火は、
「一度は見てみたい花火」ではなく、「一度は現地で体感してみたい花火」
だと思いました。
また行きたい。
そう思わせてくれる花火大会でした。
