グータラな1日
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三日三晩眠れない麹の醸し
来週開催する「白しょうゆ仕込みクラス」のために、白しょうゆの元となる麹を醸し始めた。
これをスタートすると、三日三晩眠れない。
と言うのは少々大袈裟だけど、2時間ごとに温度チェックをしないといけないので、まるで新生児に2時間ごとに授乳する母親の気分だ。
今、この日記を書いているのは、15日の4:00。まだ夜も明けきらぬ早朝。
次のチェックは6:00。
今のところ温度的には順調。
14日からググッと気温が下がったので、麹の温度を上げる調整が難しい。
また、温度が上がらないことを予想して、いつもよりパワーのある種菌に変えてみたのだが、春先に同じ種菌で仕込んだ時と秋口とでは、やはり温度の上がり具合が鈍く目が離せない。
また、温度的には順調でも無事に醤油麹になるとは限らないので油断ならない。
マンガにハマってグータラ
しょうゆ麹を醸しているので、麹に付きっ切り。
そんな事もあって、グータラを許している。
グータラ過ぎて、マンガを読み耽る。
他にも”読みたい”と思っている積読本は山の様にあるのに、まるで手軽なファストフードみたいに、ご飯をちゃんと食べないでついついスナック菓子を食べる様に、手軽で楽な方に流される自分がいる。
でも、良いのだ。
これで、良いのだ。
ダラダラしているけど、麹を醸している間は、自分が自覚している以上に気を張っているのだろうし、白しょうゆの醸しが終わったら次は濃口しょうゆの麹の醸しがスタートして、これから1カ月くらいは睡眠不足のようなそうでないようなフワフワとした日が続くのだから。